アンジェリーナ・ジョリー、ベネチアのホテルから一緒に出てきた男性との関係は?
アンジェリーナ・ジョリーが、ある男性とイタリアのホテルから出てくる場面が目撃された。2人は今年5月に初めてロマンスが囁かれ、1年以上前から秘かに会っていると報じられていた。しかし、2人の関係について、ある情報筋は「単なる友人同士」と述べ、交際説を完全に否定した。
【写真】アンジェリーナ・ジョリーとは、1年以上前から秘かに会っていると報じられていた男性
アンジェリーナ・ジョリー(49)が28日(以下、現地時間)、イタリアのベネチアにあるホテルから男性と一緒に出てくる姿が撮影された。
当日は「第81回ベネチア国際映画祭」が開幕し、翌29日にはアンジェリーナが主演したマリア・カラスの伝記映画『Maria(原題)』がプレミア上映された。アンジェリーナは映画祭に出席するため、現地のホテルに滞在していたとみられる。
現地メディアが掲載した写真によると、アンジェリーナはロングヘアを下ろしてサングラスをかけ、ゴールドブラウンのロングドレスを纏っている。後ろを歩く男性は白いシャツとグレーのスーツ姿で、黒いショルダーバッグとスニーカーを合わせている。
アンジェリーナは片手でジェスチャーを交えつつ会話をしており、男性は彼女の言葉に耳を傾けている様子だ。
この男性は、英ロンドン出身のアカラ(Akala)という現在40歳の人物である。本名はキングスリー・ジェームズ・マクリーン・デイリーで、ラッパーとして有名になった後、政治活動家へと転身した。ジャーナリスト、作家、詩人としても活動し、3冊の本を出版している。
彼の姉は、2000年代初頭に英国でヒット曲を多数生み出したR&Bソウルシンガーのミス・ダイナマイトだ。
アンジェリーナとアカラは以前からの知り合いのようで、5月に米メディア『In Touch Weekly』は、2人が1年以上前から秘かに会っていると報じていた。
同メディアによると、アカラは2023年5月にジャマイカで行われたカラバッシュ文学フェスティバルで、アンジェリーナと彼女の娘ザハラさん(19)、シャイロさん(18)と一緒に出席した。当時、ある目撃者は「アカラは、彼女達をとても大切にしている様子だった」と話していた。
この半年後には、アンジェリーナとアカラがイタリアのミラノで食事をする姿が目撃され、ある情報筋は2人の関係についてこう語った。
「彼女がアカラに惹かれる理由の大部分は、彼が自分の子ども達と接しているのを見ることだと思います。2人は活動への関心でつながり、旅行や異文化発見への情熱を分かち合っています。彼女がこのような魅力を感じるのは久しぶりです。」
しかし今回の報道に対し、米メディア『People.com』は29日、アンジェリーナとアカラは恋人同士ではなく、単なる友人関係であると伝えた。
ある情報筋は、「アンジェリーナとアカラは付き合っていません。彼女はアカラと彼のパートナーであるシャネールの友人です。シャネールもそこにいました」と語っており、別の情報筋も、「数年来の友人です。アンジェリーナは現在シングルで、真剣交際はしていません」と述べ、こう付け加えた。
「社会的、人道的な活動に関して、2人は同じ情熱を共有しています。彼らは長年にわたり、人権問題など世界的な問題に焦点を当てたコラボレーションをいくつか行っているんです。アンジェリーナは、彼をとても高く評価しています。」
アンジェリーナはブラッド・ピット(60)と2014年に結婚し、養子のマドックスさん(22)、パックスさん(20)、ザハラさんと、実子のシャイロさん、ヴィヴィアンさん(15)、ノックスさん(15)という6人の子ども達に恵まれた。しかし、2016年にアンジェリーナが離婚申請し、その後の裁判が泥沼化している。
ブラッドと破局後、アンジェリーナは2021年にカナダ出身の歌手ザ・ウィークエンド(34)と米ロサンゼルスのレストランでディナーデートを楽しむ姿が目撃され、ロマンスが浮上した。しかし2人は交際説について何も語らず、真実は公にされなかった。
現在のアンジェリーナは子ども達のことを優先しており、映画の仕事に加え、人道支援活動や難民擁護活動にも尽力している。ブラッドとの離婚裁判が長引く中、新しいロマンスに前向きな姿勢を見せているようだ。
アンジェリーナを知る人物は『In Touch Weekly』の取材に応じ、「彼女は何年もの間、デートすることなど考えもしませんでした」と述べ、こう続けた。
「(ブラッドとの)離婚で心に傷を負い、トラウマを抱えていただけでなく、自分自身と健康、そして子ども達のために集中しようと決意していました。ここにたどり着くまで長い時間がかかりましたが、アンジェリーナは少しずつ新しい恋愛に心を開いています。」
画像2~4枚目は『Akala Instagram「Sometimes u gotta do the suave ting innit」』『Abel Instagram』『La Biennale di Venezia Instagram』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)