TOMOO、ニューアルバムより「餃子」を先行配信 「誰かの幸せは誰かの不幸せの上に成り立っているのかもしれない」という疑問点から誕生
TOMOO(読み:トモオ)が、11月12日リリースのニューアルバム『DEAR MYSTERIES』より「餃子」を先行配信することを発表した。
本楽曲は、餃子のひだを人間関係に生じる“皺寄せ”に重ね合わせた、「誰かの幸せは誰かの不幸せの上に成り立っているのかもしれない」という疑問点を問い詰めるところから生まれた楽曲。
TOMOOの表現力豊かな歌声と、独自の比喩表現から紡がれるシリアスなテーマのリリックに対し、サウンド面では抜け感のあるグルーヴとピアノを基盤に、二胡、12弦ギター、多彩なパーカッションやコーラスワーク等個性的な音色が織り重なり、アジア的な響きを漂わせたカオティックさがありながらもポップでチルな要素が絶妙なバランスで共存する厚みのある音像を描き出している。サウンドプロデュースにはBREIMENの高木祥太を迎えている。
ニューアルバム『DEAR MYSTERIES』は、TVアニメ『アオのハコ』第2クールエンディング主題歌である「コントラスト」やフジテレビ系ドラマ『全領域異常解決室』エンディングテーマ「エンドレス」、最新曲の「LUCKY」などを含む、全12曲を収録。さらに、「Lullaby to my summer」や「高台」など、ライブでは披露していたもののリリースされていなかった未音源化曲も収録されるという。
さらに、CD+Blu-ray、CD+DVD版に収録されるドキュメンタリー『Documentary from TOMOO Live at 日本武道館 2025 - Beyond the Sound - 』のティザー映像も公開中。武道館公演までの約5ヶ月間の準備期間を収めた長編ドキュメンタリーとなる。ドキュメンタリーに加え、『TOMOO Live at 日本武道館』の模様も完全収録。
そして、『DEAR MYSTERIES』を期間内に予約した人には、アルバム収録曲に関するTOMOOの制作ノートなどをまとめた『DEAR MYSTERIES』オリジナルZINEがプレゼントされるとのこと。
そして、本作『DEAR MYSTERIES』を提げ、11月より自身最大規模ツアー『TOMOO HALL TOUR 2025-2026 "DEAR MYSTERIES"』を開催する。