子どもが作る理想の街 3月開催に向けて準備中
子どもと地域の大人が一緒に作る1日限りの仮想の街「チッチェーノ・チッタ」が3月8日(土)、美しが丘公園で開催される。午前10時から午後3時30分。一般参加無料。
昨年、約3000人が参加し、大盛況を博した「チッチェーノ・チッタ」。子どもたち自らが店舗の出店や街の運営に携わり、そこに地元企業や団体等の大人出店者が加わって街を作る。当日訪れた子どもたちは「子ども市民」として各店舗で職業体験をし、受け取った「給料」を使って店舗で買い物等を楽しみながら社会の仕組みを学ぶ。
開催に向けて、街づくりに関わる子どもたちは会議を重ねている。街の運営に携わる「まちづくり組」によると、今回の目玉は「鉄道」と「キャラクター」。街に鉄道が開通するのは初めてで、1月18日の会議では駅名を巡って議論が白熱。「普通の名前じゃ面白くない」と個性的な案が次々と飛び出した。また、今まで顔だけだったロゴのキャラクターを全身デザイン。当日、キャラクター名を決めるイベントも実施するという。
子どもたちは「大人から子どもまで、誰でも楽しめる理想の街。ぜひ遊びに来て下さい」と呼びかけている。
職業体験の予約は2月9日(日)から受付開始。小学生対象、市民税(参加費)1000円。詳細は下記二次元コードから予約サイトへ。