初対面でも話が弾む!福岡にまつわる3つの「へぇ!?」
初対面の人とのちょっとした世間話や女子会の話のネタに、知っていると何かと使える便利な雑学。特に地元福岡のネタなら会話も広がりやすいですよね。ここでは恋愛成就のパワースポットから博多駅の豆知識まで、思わず「へぇ~!」と言ってしまう福岡の雑学をご紹介します!
福岡市の市章、実はある文字で構成されている!
こちらは福岡市の市章。見覚えのある人も多いのではないでしょうか。スマートなデザインでクールな印象の市章ですが、よく見てみると、ある「カタカナ」が隠されているのがおわかりですか?首をかしげてよく見ると・・・。
そう!福岡の「フ」で構成されているんです!この福岡市章は明治42年(1909年)10月に制定されたもの。100年以上も前にデザインされたとは思えない先鋭的なデザインですよね。
実はこの市章、「フ」が9個、すなわち「福」を表しているんですって。福岡の福の字で福を呼ぶ。とっても縁起の良い福岡ならではの市章ですね。
凄い御利益!あやかりたい博多の超強力恋愛系パワースポット!
博多には、恋愛系超強力パワースポットがあるのをご存知ですか?人気のショッピングスポットJR博多シティ。開業3周年で大々的な改装工事を行いましたが、その際改装に携わった人たちが遊び心でフロアにハートマーク5つを組み込んだんだとか。
そのハートマークはアミュエストやデイトス内の5カ所の床に埋め込まれ、すべて見つけたら好きな人と結ばれるんだそう。その効果たるや、ハートマーク5つを見つけたフロア担当スタッフのうち、4人が見事ゴールイン!強力な恋愛系パワースポットだと噂になっています。
詳しい場所は内緒。でもちょっとだけヒントをお教えします。地下1階のとんかつ屋さん付近と、2階へのエスカレーターを上ったあたりをよく探して。あとはぜひ自力で見つけてみてくださいね!
「博多駅」は存在しなかったかも!?一票差で決まった駅名
九州最大の駅「博多駅」。年間乗降者数は常に福岡でNo1という九州最大のターミナル駅ですね。明治維新後の1889年ごろ、那珂川をはさんで「博多」と「福岡」は二つの大きな都市として栄えていました。
ところがその後「市制及び町村制」が公布され、博多と福岡両都市を一つにまとめ「福岡市」とすることが決定。そうなると博多に住む人たちも黙ってはいられませんよね。
博多の地名を何としても残したい!そこで、当時福岡を走る九州鉄道の駅名を「博多」としたことで一応の決着を見たのです。
しかしその後、やはり「博多」を市名にしたいという希望が根強く残り投票が行われましたが、なんと1票という僅差で市名は「福岡市」に。福岡市にある「博多駅」ということで決着がつき現在に至っているそうです。
もしかしたら「博多市の福岡駅」になっていたかもしれないなんて、ちょっと驚きですよね。
いかがでしたか?普段暮らす街として身近に感じているつもりでも、ちょっと視点を変えてみることで、また新しい発見があるのではないでしょうか。いつもよりちょっと賢く、ちょっとお得に感じる豆知識、あなたも新しい福岡を発見してみてくださいね!