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ヴィクトリア・ベッカム、ハーパーさん(13)とレッドカーペット登場も「娘を有名するための演出」皮肉飛び交う

Techinsight

ヴィクトリア・ベッカムと愛娘ハーパーさん。親子は「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」授賞式に揃って登場した(『Victoria Beckham Instagram「BE THE KINDEST IN THE CLASSROOM!」』より)

ヴィクトリア・ベッカム(50)は、娘ハーパーさん(13)と共にファッション誌『Harper’s Bazaar』主催の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」授賞式に出席した。ヴィクトリアとハーパーさんはシルク素材の衣装でリンクコーデを披露し、レッドカーペットに揃って登場した。式典ではハーパーさんが壇上に立ち、母ヴィクトリアに起業家賞を手渡した。ハーパーさんが多くの人前でステージに立ったものの、SNSでは「娘を有名にするための演出だ」といった皮肉の声が上がっている。

シルク素材の衣装でリンクコーデを披露したヴィクトリアとハーパーさん。動画はこちら

現地時間5日、英ロンドンのメイフェアにある5つ星ホテル「クラリッジス」で、ファッション誌『Harper’s Bazaar』主催の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」2024年授賞式が行われた。

この毎年恒例の授賞式は、映画、テレビ、文化、文学など、多岐にわたる分野で活躍する女性を称えるイベントである。

今回の授賞式では、ファッションブランド「Victoria Beckham」とコスメブランド「Victoria Beckham Beauty」を展開するヴィクトリア・ベッカムに、起業家賞が授与されることになった。ヴィクトリアのブランドが成功を収めたことを受け、「英国および世界のファッション業界における革新的な取り組みと貢献」が評価された。

授賞式開始前の会場では、ヴィクトリアが夫デヴィッド・ベッカム(49)との末娘ハーパーさんと共にレッドカーペットに登場し、シルクのファッションでリンクコーデした姿を披露した。

ヴィクトリアが着用していたのは、オフホワイトのパンツスーツである。オーバーサイズのジャケットは大きな襟が付き、長いベルトでウェストを結んでいる。ワイドパンツは靴を覆うほどの長さで、全体的にゆったりとしたシルエットを形成している。

「ダークなヘアを後ろでまとめ、スモーキーなアイメイクを施し、小さなハギーフープイヤリングとチョーカーネックレスを着用した。

一方、ハーパーさんはベビーブルーのストラップドレスをまとっていた。胸元にはひし形のカットアウトが施され、スカートは床までまっすぐに伸び、エレガントな印象を与えている。

ブロンドのストレートヘアを下ろし、ダイヤモンドを配したY字ネックレスと「ヴァン クリーフ&アーペル」のゴールドネックレスを重ね着けした。右手首にはゴールドのバングルを着け、ドレスの裾からは白いオープントゥのパンプスが見えていた。

同日、ヴィクトリアはハーパーさんと並ぶ写真をInstagramに投稿し、「ハーパー・セブンにキスを送ります」と書き添えた。また、主催した『Harper’s Bazaar』に向けて「起業家賞をいただき、光栄に思います」と感謝を述べた。

式典のステージでは、ハーパーさんが壇上に立ち、母ヴィクトリアに賞を手渡す場面があった。

ハーパーさんから賞を受け取ると、ヴィクトリアは「とても誇りに思うわ。大勢の人前でステージに上がるのは緊張するものなのに、あなたは落ち着いていて、エレガントにこなしたわ」と娘の勇気を称えた。

ハーパーさんが受賞式のステージで堂々とした態度を見せた一方で、SNSでは皮肉めいたコメントが寄せられた。

「まだ何も成し遂げていない13歳の少女が、賞を授与する役を務めることに何の意味があるの? 何の特技もないのに脚光を浴び、有名にするための演出だ。サテンのスリップドレスを着るのもやめてほしい。」
「やれやれ、またもやベッカム家のネポベイビー(セレブの2世)か。」
「13歳の子どもに大人用のナイトウェアを着せて、表彰式に放り込む。ハーパーの功績は、ヴィクトリアの娘であることだからね。彼女はちゃんと学校に通っているの?」

ヴィクトリアとデヴィッドには、長男ブルックリン(25)、次男ロメオ(22)、三男クルス(19)がいる。ハーパーさんは唯一の娘で末っ子にあたる。

ブルックリンはシェフとして活動しており、ロメオはサッカー選手からファッション業界へと進路を変えた。クルスは音楽の道を歩み始めている。

ハーパーさんは10月のヴィクトリアの新香水発表イベントで、将来の夢を記したカードに「大きくなったら素晴らしいブランドを作りたい」と書いていた。

画像は『Victoria Beckham Instagram「BE THE KINDEST IN THE CLASSROOM!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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