簡単で失敗なし!材料3つでできる「生チョコトリュフ」の作り方
口の中でとろける!生チョコトリュフの作り方
調理時間:60分
ガナッシュクリームにココアをまぶす「生チョコ」を、丸く成型してトリュフに仕上げます。チョコレートをテンパリングしたりコーティングしたりする手間がなく、シンプルな材料で簡単に作れますよ。お好みで洋酒を加えて、風味を付けてもいいでしょう。
材料(約20個分)
チョコレート:200g
生クリーム:100cc
ココアパウダー:適量
※お好みで洋酒(ラム酒・オレンジキュラソー):適量
作り方
ガナッシュクリームを作る
チョコレートは包丁で細かく刻み、ボウルに入れます。
鍋に生クリームを入れて中火にかけ、沸騰する手前で火を止めてボウルに加えます。そのまま数分置いてから泡立て器で混ぜ合わせ、チョコレートが完全に混ざりクリーム状になったら、ラップをして冷蔵庫で30分ほど冷やしましょう。
スプーンですくい手で丸める
スプーンで1をすくい取り、手で丸めてひと口大のボール状にします。スプーンは湯に付けて水分をふき取り、温かい状態ですくうときれいにできますよ。
ココアをまぶす
ココアを入れたボウルに2を入れて転がします。全体的にまぶしたら、器や紙ケースに入れてできあがりです。
よくある質問
チョコレートの種類はアレンジできますか?
チョコレートはミルクチョコレートや製菓用のスイートチョコレートなど、甘味があるタイプを使うのがおすすめです。ココアパウダーのほろ苦さとマッチしておいしく仕上がりますよ。
きれいに成形するコツはありますか?
チョコレートは細かく刻んでから生クリームと混ぜ合わせ、しっかりと溶かしてダマをなくすと、なめらかな口あたりに。チョコレートが溶け切らない場合は、湯せんにかけて完全に溶かしましょう。またガナッシュクリームはやわらかくて溶けやすいため、手で成形する際は手を冷やしながら素早く丸めてくださいね。
チョコレートが分離した原因は?
ガナッシュクリームが分離する原因は、チョコレートに水が入った、生クリームの量が少ないなどが考えられます。ボウルや泡立て器などの道具に水がつかないように注意しましょう。また、材料はしっかり計量してくださいね。
日持ちはどのくらいですか?
手作りトリュフの賞味期限は、冷蔵で約3~4日です。
好きなものをまぶすだけ。アレンジ生チョコトリュフ
仕上げにまぶすココアパウダーをほかのものに変えると、簡単にアレンジできますよ。抹茶や粉砂糖、フルーツや野菜のパウダー、アーモンドダイスなど、まぶすものによって色や雰囲気がガラッと変わります。
またガナッシュクリームで使うチョコレートは、ホワイト・抹茶・いちご味のチョコレートで作ってもおいしいですよ。
材料(約20個分)
・チョコレート……200g
・生クリーム……100cc
〈トッピング〉
・ココナッツパウダー……適量
・キャラメルクランチ……適量
・カラーシュガー……適量
作り方
1. チョコレートは包丁で細かく刻み、ボウルに入れる
2. 鍋に生クリームを入れて中火にかけ、沸騰する直前に火を止めてボウルに加える。数分置いてから泡立て器で混ぜ合わせ、ラップをして冷蔵庫で30分ほど冷やし固める
3. 温めたスプーンで2をすくい取り、手で丸めてボール状にする
4. ココナッツパウダー、キャラメルクランチ、カラーシュガーを容器に入れ、それぞれ3を転がして全体的にまぶす。器に盛るか紙ケースに入れる
見た目よりも簡単にできる!生チョコトリュフを作ろう
生チョコトリュフは、やわらかくてなめらかな口どけが魅力です。ご紹介した材料3つのみで作れるレシピは、テンパリングや道具をそろえる必要がなく、シンプルな工程で簡単に作ることができますよ。
洋酒を加えて風味を付けたり、まぶすものを変えたりと、自分好みにアレンジも可能。自分用のおやつやプレゼント用に、ぜひ生チョコトリュフを作って味わってみてはいかがでしょうか。
ライター:Raico(製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター)