フワちゃんとの騒動乗り越え、マラソンをスタートするやす子にエール続々「大丈夫!! みんながついてます」
日本テレビは31日午後3時、『24時間テレビ47』の公式HPを更新し、「やす子さんのマラソンは安全に配慮しながら実施いたします」と報告した。同時に、天候によっては一時中断する可能性があるとして理解を求めた。前日には、市民ランナーによるマラソンイベントの中止が決まり、やす子のマラソンについては「検討中」とされていたが、やす子がマラソンのスタートラインに立つことが正式に発表された。
今年の『24時間テレビ』チャリティーマラソンのランナーは、7月16日に発表された。新たに「マラソン児童養護施設募金」が設立され、その募金はすべて全国の児童養護施設に寄付される予定だという。ランナーに選ばれたやす子(25)は、高校まで児童養護施設で生活していたことから、「恩返しができたらいいなと思う。全力で走ります」と記者会見で意気込みを語っていた。
しかし、『24時間テレビ』のメイン企画ともいえるチャリティーマラソンについては、「チャリティーで走るって意味不明」「真夏にマラソンは危険すぎる」との批判が年々高まっている。ランナーが発表されても、以前ほどの盛り上がりは見られなくなっているようだ。
さらに4日深夜、「フワちゃん」と「やす子」の名前がXのトレンド入りし、ネットが騒然となった。前々日にやす子が「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」と投稿したのに対し、フワちゃんが「お前は偉くないので…」とリポストしたことで大炎上に発展した。フワちゃんは4日深夜に謝罪したものの騒動はおさまらず、その後、パーソナリティを務めるラジオ番組の降板、出演していたCM動画が全て非公開となり、ついには芸能活動を休業する事態に至った。
一時は、フワちゃんがレギュラー出演している『行列のできる相談所』(日本テレビ系)でゴールを果たしたやす子に生謝罪し、仲直りを図るのではないかという噂が広がっていた。しかし、番組の公式サイトからフワちゃんの顔写真が削除されたため、彼女がサプライズ出演する可能性はないと見られる。
何もしていないのに突然暴言を浴び、大騒ぎになった上に、「芸人らしく対応していれば、ここまで大事にはならなかった」とまで非難されたやす子。それでも彼女は黙々と走り込みを続け、海外ロケにも参加しながら、仕事を休まずにこなしてきた。本番を前にした31日午前1時、「緊張して寝られない」とやす子がXで不安を吐露すると、「頑張ってください! 応援してます! でも無理はしないでくださいね」「布団で横になるだけでも良いから寝てください」「やす子さん大丈夫です!! みんながついてます」と1600件を超える応援コメントが寄せられている。
なお、今回のマラソンコースは競技場内での周回コースに変更となり、同じソニー・ミュージックアーティスツ所属のハリウッドザコシショウや錦鯉ら先輩芸人も彼女と一緒に走ることが発表された。
画像は『やす子 X「本来なら1000人の方と一緒にスタートする予定でしたが台風により中止となってしまいました」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)