新体操 川西さん全国7位 昨年の悔しさバネに成長
宮前区を中心に活動する白土新体操クラブに所属する川西優凛羽さん(12)が、2月20日から24日に東京体育館で開催された全日本新体操チャイルド選手権の「5・6年生の部/総合」で7位に入賞した。
全国から316人がエントリーした「5・6年生の部」。川西さんは、予選のリボンで4位につけ、上位20人で争われる決勝に進出。決勝のフープでは「少しミスが出て悔しかった」と振り返るものの、まとまった演技を披露し、見事入賞を果たした。
川西さんは昨年同大会に初出場したが、予選で24位となり決勝に進出を逃した。この1年間は、その悔しさをバネに練習に励んできたという。「本番前にプレッシャーで思うように演技ができなくなった時、先生から『楽しんで、チャレンジすればいい』とアドバイスをもらい、気持ちを切り替えられた。本番でも練習の成果を披露できた」と笑顔を見せる。クラブの副代表を務める趙愛子さんも「練習への取り組み方が変わり、昨年から大きく成長してくれた」と喜ぶ。
今後の目標は、7月に開催されるジュニアの全国大会につながる神奈川県大会で良い成績を収めること。今後の活躍に期待がかかる。