【アクションチャンネル12月ラインナップ】大人気シリーズの新シーズンが登場
日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル、アクションチャンネルの2024年12月のラインナップをご紹介しよう。
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『ラストコップ~刑事ミック 失われた20年』シーズン4~5(全21話)
12月2日(月)21:00放送スタート
『ラストコップ~刑事ミック 失われた20年』シーズン4© Granada Produktion für Film und Fernsehen GmbH
ついに完結! 20年ぶりに目覚めた刑事が年下のカタブツ刑事とコンビを組み、俺様スタイルで難事件に挑むクライム・アクション。
本作は2010年に放送がスタートし、高視聴率を叩き出しシーズン5まで制作された超人気ドラマシリーズ。その後、フランスリメイク版『刑事ファルコ 失われた22年』や、唐沢寿明と窪田正孝主演の日本リメイク版『THE LAST COP/ラストコップ』もヒットし、グローバルな成功を収めた。
フランス版は、スタイリッシュでクールな主人公と哀愁漂うテイストが特徴的だったが、オリジナルのドイツ版はマッチョで豪快な刑事ミックが主人公で、全体的に明るいテイストなのが特徴。さらに、イギー・ポップやU2、クイーンといったアーティストによる、80年代にヒットした洋楽が劇中で流れるところもポイント。
『ラストコップ~刑事ミック 失われた20年』シーズン4第1話あらすじ
タクシー運転手が何者かに射殺される事件が発生。現場でマイスナーが検視をしているところにアンドレアスが現れるが、相棒はミックではなく太目の刑事ラマーリッヒだった。その頃、ミックは刑事を辞め、森の山小屋でワイルドな生活を送っていた。その理由は、自身が20年間も昏睡することになった事件の犯人シャラーについて、ターニャやマーティン、そしてアンドレアスに秘密にされていたことに憤慨したからだった。一方のアンドレアスは、ラマーリッヒと反りが合わずストレスが最高潮へと達すると、ミックの居場所を突き止め、職場復帰を懇願。やがてタクシー運転手の殺人事件で使われた拳銃が、25年前にミックを銃撃したものと同じだったことが判明する。
『ブレイキング・ポイント 銃撃事件までの6日間』(全6話)
12月8日(日)18:00から全6話一挙放送
『ブレイキング・ポイント 銃撃事件までの6日間』© ZDF 2021
事件発生までの6日間を、各話で1日ずつ描く新感覚ドラマ。銃撃犯になりうる登場人物5人それぞれの視点で各話を描き、全く予想のつかない結末に目が離せない、イッキ見必至のサスペンス・アクション。
オーストリアの精神科医ラインハルト・ハラーによる著書「Die Macht der Kränkung(原題)」に基づいて制作されたドラマ。2021年にドイツZDFneoで放送され、ドイツやオーストリアのテレビ賞にもノミネートされた。2023年には異なるテーマでシーズン2が制作された。
サンシャインシティ・モールで銃撃事件が発生し、死傷者が続出。警察は特殊部隊を出動させ、モールを封鎖するが、未だ犯人は捕まっておらず、動機も不明のまま。メディアは、“深い屈辱感が積もりに積もって、このような事件に発展したのではないか”と予測していた。その日、ショッピングモールに偶然居合わせたゲオルグ、ミラ、サラ、インゲボルグ、ロレンツの5人は、暴走の動機となりうる各々の問題と過剰なストレスを抱えて追い詰められた状態にあった。
果たしてこの中に銃撃犯はいるのか? 複雑に絡み合う彼らの運命に焦点を当て、いかにして銃撃事件へと発展していったのかを、事件発生の5日前から当日までの計6日間、それぞれの主人公の視点で描く緊迫のサスペンス・アクション!
『ブレイキング・ポイント 銃撃事件までの6日間』第1話あらすじ
事件発生5日前。モールの警備員ゲオルグの視点。交通事故で失明した恋人エヴァとの結婚を考え、同僚より先に昇進したいと焦りを感じている。ドラッグを服用しており、健康上の問題も抱えている。
『ロー&ディスオーダー マルセイユ犯罪捜査班』(全8話)
12月15日(日)16:00から全8話一挙放送
『ロー&ディスオーダー マルセイユ犯罪捜査班』© Itinéraire Productions - TF1 – MMXXIII
パリからマルセイユに左遷されたエリート刑事が、ルール無視の“クセ強”刑事軍団を率いることに!
視聴者数No.1のフランスドラマ『IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント』のプロデューサーと『スカム・フランス エピソード:リュカ』の監督が手掛ける最新クライムドラマが日本初上陸!
本作の舞台マルセイユは、フランスの文豪アレクサンドル・デュマの代表作「モンテ・クリスト伯(巌窟王)」の舞台としても知られる南仏の美しい港町だが、犯罪率が高く、治安の悪い街としても有名。拳銃等を使用した殺人や強盗等の凶悪犯罪が年々増加していると言われている。
『ロー&ディスオーダー マルセイユ犯罪捜査班』キャスト&スタッフ情報
主演は、映画『フューチャー・ウォーズ』や『恋のときめき乱気流』への出演で知られ、フランスで俳優、脚本家として活躍するアルノー・デュクレ。捜査チームのリーダー的存在の刑事ノラを演じるのは、『リサーチ・ユニット』のマノン・アゼム。そのほか、イリエス・カドリ(『落下の解剖学』)、フエド・ナバ(『Lupin/ルパン』)、ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル(『ファヒム パリが見た奇跡』)、ロマン・ポルタイユ(『刑事ファルコ 失われた22年』)らが脇を固める。
企画・脚本は、フランスの大人気クライムドラマ『Tandem(原題)』を手掛けたジェレミー・マーカス。
『ロー&ディスオーダー マルセイユ犯罪捜査班』第1話あらすじ
金融犯罪が専門のパリのエリート刑事トマは、非番の日に思わぬ事件に巻き込まれ、とんでもない失敗を犯す。罰として懲戒委員会から言い渡されたのは、マルセイユ警察への左遷だった。妻子と別れ、渋々マルセイユに赴任したトマだが、一癖も二癖もある刑事課のメンバーは、パリジャン気取りのトマを受け入れようとしない。チームはぎくしゃくしたまま、射殺体で見つかった女性の捜査を開始するが、トマに更なる災難が降りかかる。
『プロファイリング パリ犯罪捜査課』シーズン3(全13話)
12月17日(火)21:00放送スタート
『プロファイリング パリ犯罪捜査課』シーズン3© MMXII –BEAUBOURG AUDIOVISUEL
犯罪学専門のプロファイラーと、パリ司法警察の捜査チームが難事件を解決! 2014年に視聴者数がフランスのドラマ史上最高記録となった大ヒットクライムドラマの新シーズン。
本作はフランスのテレビ局TF1で2009年から2020年まで全10シーズンが放送されたロングラン・シリーズで、世界100以上の地域に販売されたグローバル・ヒット作。シーズン5の最終話が860万人の視聴者を獲得した2014年にはフランスで最も見られたテレビシリーズとなった。
パリ司法警察の捜査チームを率いていた警視マチューの死から1年後が描かれるシーズン3。マチューの後任となったロシェは、忽然と姿を消していたクロエをチームに呼び戻そうとする。
『プロファイリング パリ犯罪捜査課』シーズン3キャスト&スタッフ情報
主人公クロエを演じるのは、「フランス絶景ミステリー コレクション『リール』」などに出演したオディール・ヴィルマン。そして、警視マチューの死後、後任の司令官となるロシェを演じるのは、『デビルズ・リープ~娘を守れ!最強の親父』のフィリップ・バス。その他、映画『国家の密謀』や『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』で知られ、2019年に惜しくも亡くなったジャン=ミシェル・マルシァルが警視正ラマルク役で出演し、Netflixシリーズ『アンスラサイト』のラファエル・フェレがIT犯罪の専門家イポリットを演じる。
監督は『刑事ファルコ 失われた22年』を手掛けたアレクサンドル・ローラン。脚本は、『アンスラサイト』や『ジュリアとノヴァク 幼馴染みの捜査ファイル』などの脚本を手掛けたファニー・ロベールとソフィー・ルバルビエ。
『プロファイリング パリ犯罪捜査課』シーズン3第1話あらすじ
マチューの死から1年。マチューのいなくなった警察にクロエの姿はなく、フレッドとイポリットはラマルクの指揮のもと、実用主義でぶっきらぼうな警視トマ・ロシェと働いている。約1ヵ月の張り込みを経て、ようやく連続レイプ魔を捕まえた矢先、新たに謎の猟奇殺人が発生する。12時間のうちに2体の女性の遺体が発見され、その手口は全く同じ。一刻を争う奇妙で難解な事件を前に、ロシェはクロエを呼び戻そうとするが…
『クロスボーダー・クライム 3カ国合同捜査チーム』(全10話)
12月22日(日)15:00から全10話一挙放送
『クロスボーダー・クライム 3カ国合同捜査チーム』©Apple Film Production / ITI Neovision / Česká televise / Star Media 2019
オデーサ、ワルシャワ、プラハの3都市で、三人の若い女性が同時多発的に殺害される事件が発生。3カ国合同捜査チームが事件解決に挑む、緊迫のサスペンス・アクションを独占日本初放送。
ウクライナ・オデーサ、ポーランド・ワルシャワ、チェコ・プラハの3都市で、三人の若い女性が殺害される事件が同時多発的に発生。ウクライナでは喉をかき切られた右腕のない死体が発見され、ポーランドとチェコでは、若い女性のものと思われる斬り落とされた右腕が発見される。捜査に当たるのは、手荒い部分もあるが実直なウクライナの警部セルヒー、冷静沈着で鋭い洞察力が光るポーランドの女性警部マリア、現場一筋で引退間近のチェコのベテラン警視セイファートの三人。当初は別々に捜査していた3カ国の警察だが、やがて合同捜査を開始。
果たして、この3つの殺人事件にどんな関連性があるのか?捜査が進むにつれ事件は怪しげな実業家、弁護士、政治家、マフィア、さらには過去に埋もれた暗い秘密へとつながっていく。
『クロスボーダー・クライム 3カ国合同捜査チーム』キャスト&スタッフ情報
ポーランドの警部マリアを演じるのは、国営TVポーランドで放送された超人気作『大王カジミェシュ~欲望のヴァヴェル城~』に出演したマウゴジャータ・ブチュコウスカ。ウクライナの警部セルヒーを演じるのは、『エカテリーナ』や『続・囚われの愛~Love in chains~』への出演で知られるセルゲイ・ストレルニコフ。チェコの警視セイファートを演じるのは、映画『15ミニッツ』や『ボーン・スプレマシー』などに出演し、ハリウッドでも活躍するチェコ出身の俳優カレル・ローデン。
監督は、1998年に公開されたポーランドのドキュメンタリー映画『Photographer(英題)』を手掛け、数々の映画賞を獲得したダリウシュ・ヤブロンスキ。
『クロスボーダー・クライム 3カ国合同捜査チーム』第1話あらすじ
ウクライナ・オデーサ。多くの海水浴客で賑わう午後のビーチに、沖から一隻のボートが流れてくる。不審に思った男たちが近づくと、そこには右腕なき全裸女性の死体が横たわっていた。同じ日、ポーランド・ワルシャワでは、車内にいたカップルが何者かに襲われる事件が発生。付近の監視カメラ映像には、襲撃を誇示する仕草をするマスク姿の犯人が映し出されていた。捜査を始めたポーランド首都警察の警部マリアは、放置された犯人の車から切断された右腕を見つける。さらにチェコ・プラハでは、演劇公演中の劇場で、小道具のカバンの中から女性の右腕が発見される。近隣の3カ国で同時に見つかった右腕なき死体と2本の右腕。この奇妙な事件の発覚は、国を跨ぐ猟奇的殺人事件の始まりに過ぎなかった。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ラストコップ~刑事ミック 失われた20年』シーズン4© Granada Produktion für Film und Fernsehen GmbH 『ブレイキング・ポイント 銃撃事件までの6日間』© ZDF 2021 『ロー&ディスオーダー マルセイユ犯罪捜査班』© Itinéraire Productions - TF1 – MMXXIII 『プロファイリング パリ犯罪捜査課』シーズン3© MMXII –BEAUBOURG AUDIOVISUEL 『クロスボーダー・クライム 3カ国合同捜査チーム』©Apple Film Production / ITI Neovision / Česká televise / Star Media 2019