快挙!サイダーで有名な島田市・木村飲料の「飲む浮世絵」が第21回ガラスびんアワードでリリー・フランキー賞受賞!
歌川広重の描く「東海道五十三次」の原画をラベルに
奇想天外なサイダーを世に送り出している木村飲料(本社:島田市)の「東海道サイダー」が、リリー・フランキーさんが審査員長を務める「第21回ガラスびんアワード2025」でリリー・フランキー賞を受賞しました。日本ガラスびん協会主催のガラスびんアワードは、デザイン性・機能性・環境性などを評価し、優れたガラスびん商品を表彰するイベントです。
ボトルを手にタイムスリップ
江戸の粋を感じさせるサイダーは、歌川広重の「東海道五十三次」の原画をラベルに配し、まるで小さな絵画コレクションのよう。20種もの絵柄を並べれば、そこはもうミニ美術館と化します。
「ちょうどいい飲みきりサイズ」「シンプルで可愛い水色」「大胆なアイデア」という三拍子が、審査員の心をわしづかみにしました。
木村飲料は、パクチーやとうもろこし味など唯一無二のご当地サイダーを繰り出すメーカーとして知られています。ラムネ片手に世界へ進出する炭酸界の異端児であり、老舗の底力と奇抜な発想で魅了しています。
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■木村飲料株式会社
本社住所:島田市宮川町2429番地