<義父母は貯金あるのに>義実家の建て替え費用4000万円、なぜ旦那が出すの?理由が実は…
現代においても、家は男性が継ぐものという考えは存在します。その家の男の子が旦那さんだけだった場合、義実家に何かあれば旦那さんが駆けつけるということもあるようです。今回の投稿者さんの旦那さんは、2人きょうだいで姉が1人いるよう。義父母は何かあると息子である旦那さんにお金を要求してくるようで……。
『義父母にはしっかりとした貯蓄があり、私たちのほうが貯金が少ない状況です。なのに義父母から次々とお金を要求されます。その理由は姉に渡すため。きょうだいがモメないようにするためだと言います。義父母のサポートも基本的に旦那のみがしていくそうです。お墓と仏壇の管理も旦那が引き受けるので土地はもらえるそうですが、私はモヤモヤしてしまいます』
投稿者さんの義父母は、旦那さんには家と土地と墓を、お義姉さんには貯金を相続させるつもりのようです。今回建て替えることになり、その費用は家を継ぐ息子である旦那さんに出してもらいたいとのこと。でも投稿者さん家族にも今住んでいる家があるそうです。
この不可思議な状況で、投稿者さんにはママたちから、「しっかりと断って!」と激励の言葉が集まりました。
そもそもお金がないなら援助もなにもない
建て替えるも何も、旦那さんの貯金は少なく、お金がないから出せないのです。ふんだんにお金があれば投稿者さんも反対はしないでしょう。実は投稿者さん、旦那さんよりもお金があるとのこと。旦那さんの貯金は100万円くらいですが、投稿者さんの貯金は2000万円以上はあるのだとか! 今現在も生活費は、投稿者さんの稼いだお金からほぼ出していると言います。しかしあまり生活費を入れていない状況にもかかわらず、旦那さんは義父母に援助をしているといいます。
『貯金がなくて実家建て替え費用をいくら出してと言われるの? 「お金ないです」しかないでしょう』
『お金がない、子どもの教育資金だから使えない、とか何とでも言えるでしょう』
『どんなに騒ごうが、嘆こうが、「ないものはない」の一言以上に強力な断り文句はないと思う』
旦那さんより義父母のほうがしっかりとお金を蓄えている状況だと言います。ちなみに義父母が投稿者さん夫婦に出してほしい建て替え費用は4000万円。世間体のために要求が大きくなっていて、旦那さんにローンまで組ませようとまでしており、頭の痛い問題に発展しているようです。きっと義父母は、息子がローンを組めるくらい稼いでいると思っているのでしょうね。
むしり取られるだけ!旦那がしっかりせい!
ママスタコミュニティのママたちは、ちゃんと旦那さんに断らせるよう助言します。
『旦那に自分で俺には貯金がないから……と断らせるしかないんじゃないかな。旦那には、義親からお金の話は受けないでね、勝手に借金したりローン組んだりしたら離婚ね、というのは何度も伝えたほうがいいね』
『旦那さんはなんて? 場合によっては離婚案件』
『旦那の金を渡すなら今の家庭優先、生活費もそれなりに入れた上で渡せと言う』
相続放棄の方がよくない?旦那の姉に任せる
ここはすべてお義姉さんに任せては? との声もあがりました。
『すべての相続を放棄して、その姉とやらに一切をお任せする』
『姉に渡すために負担させられるとかあほくさ。墓も介護も恩恵を受ける人がやるべきでしょう』
土地やものは処分するのにお金が掛かります。また買ってくれる人がいないと売れません。それなら貯金をすべてもらうお義姉さんに、義実家のすべてを任せてしまいたいと思うのも無理はありませんね。
義父母にはしっかりNOを
自分の息子一家の事情を見ようともせずに、ただお金の無心をしてくる義父母。「嫌われてもいいから断固断るべき」との声もありました。
『旦那の通帳見せたら?』
『うちは蓄えもない義父母から次から次へと請求されて、とうとう縁切った。一生懸命働いて、全て義父母にとられて、独身のときにためたお金も全部とられたから』
『旦那の家側の問題だから、旦那に言わせる。投稿者さんは絶対にこの件に関して口を挟まないで、すっとぼけていることだね』
これまで投稿者さんは目をつむってきたようです。でも義父母の家の建て替えの費用4000万円を、息子である旦那さんにローンを組ませようとしたことには、さすがに堪忍袋の緒が切れたよう。ママスタコミュニティのママたちの励ましによって、「昨日、旦那にこれ以上私は付き合いきれません。と伝えました」と投稿者さん。もっと早く伝えてもよかったのかもしれませんが、旦那さんと義父母に気を使っていたのでしょう。これまで頑張りましたね。
生活費のことは、家族それぞれで違う考え方があるものです。夫婦のどちらが払うにせよ、まずは自分たちの生活が最優先ではないでしょうか。投稿者さん夫婦が納得できる家計費の分担を、しっかりと話し合っておいた方がよさそうです。その上で義父母に援助できるのかどうか、考えてみるといいのではないでしょうか。