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妙高市20周年記念式典 800人が節目祝いまちの発展願う

上越妙高タウン情報

妙高市が市町村合併によって誕生してから20周年を迎え、記念式典が10日(土)に開かれました。参加者およそ800人が節目を祝い、妙高市の歌「めぐる季節は」を歌ってまちの発展を願いました。

妙高市文化ホール

妙高市は平成17年4月に新井市に妙高高原町と妙高村が編入合併して誕生しました。式典は合併20周年の節目を祝おうと開かれ、市民をはじめ県や友好都市の関係者などおよそ800人が参加しました。

はじめに地元のチアリーディングクラブや県立新井高校の書道部がパフォーマンスを披露しました。

妙高市の人口は合併当初と比べて2割ほど減り、現在3万人を割っています。人口減少が大きな課題となるなか、 城戸市長は今年度から第4次総合計画が始まったことや、不動産投資運用会社による妙高高原地域の大規模なリゾート開発などに触れた上で「これまでの20年間の力強い足跡と地域の絆を礎に、市民の皆様と手を携え、新しい発想とチャレンジ精神を持って持続可能な妙高の未来を切り開いていく決意を新たにする」と話しました。

続いて、パリオリンピック陸上競技の女子1万メートルに出場した小海遥さんや22年前から杉野沢などで夏に合宿をしている青山学院大学陸上競技部監督の原晋さんなど、妙高市ゆかりの人たちが寄せたビデオメッセージが上映されました。

小海遥さん
「新幹線を降りた瞬間、おいしい空気を吸えるのが何より楽しみ。そんな妙高市が大好き。陸上を通じて妙高市を応援できれば」

続いてスポーツやまちづくりなどの部門で地域に貢献した200人に表彰状が贈られました。北京オリンピックの銅メダリスト冨田せなさんもその1人です。

最後に妙高市の歌「めぐる季節は」を地元の小学生から高校生およそ20人と会場の参加者で合唱し、町の発展を願いました。 

参加者
「あっという間の20年。観光中心になってもらいたい」
「ようやく妙高全体がまとまってきた。妙高市になって生まれた人も成人。これから妙高市がひとつになって10年、20年続いてほしい」

式典の様子は5月25日(日)からのJCVの特別番組で1時間にわたり放送します。

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