兵庫県立美術館にレストラン『Rokumei Saryu(ロクメイ サリュウ)』オープン 神戸市
4月24日、脇浜海岸通りにある『兵庫県立美術館』(神戸市中央区)の2階に『Restaurant Rokumei saryu(レストラン ロクメイ サリュウ)』がオープンしました。
店内は海側に面した大きなガラス張りで、目の前に広がる眺望と自然光がふんだんに降り注ぐなか、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
このレストランは、神戸元町にあるジビエ料理専門店「鹿鳴茶流 入舩」やジビエ専門精肉店を展開しているメリケンヘッドクォーターズが新たにプロデュースしたもの。
同社は農村部における野生鳥獣による農作物や森林への被害対策として、ジビエ流通の仕組みをつくりメイン食材であるジビエは神戸市内から半径100㎞以内というフードマイレージの観点のもと、Co2削減にも配慮。「ジビエを通じて(繋ぐ)地域を豊かに」をコンセプトに、暮らしと社会をより良くする目的で運営されています。
レストランは美術館内にありますが、店舗だけの利用も可能。兵庫県産ジビエを気軽に味わえるよう、軽食からコース料理、鹿カツのサンドイッチや猪鹿ボロネーゼなど様々なメニューが提供されます。
また、カフェ使いやテイクアウトも可能なので、鑑賞前後に気軽に利用することもできますよ。
「美術館を楽しむ多くの来館者のみなさまはもちろん、国内外から神戸を訪れる観光の方から近隣住民のみなさままで、また車イスやベビーカーに対応したユニバーサルデザインの施設でたくさんの方にジビエ料理に触れていただきたい」と担当者はコメントしています。
場所
Restaurant Rokumei Saryu
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 兵庫県立美術館 2F)
営業時間
11:00~17:30(L.O.17:00、コースは16:30)
定休日
月曜日
※祝・休日の場合は翌日
※美術館休館日に準ずる
オープン日
2025年4月24日(木)