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「ウォーキング・デッド」ニーガン演じて10年「まだ続けられる自分に驚き」とジェフリー・ディーン・モーガン ─ 有刺鉄線バット「新ルシール」肌身離さず

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人気ドラマ「ウォーキング・デッド」&スピンオフ「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」でニーガン役を演じるジェフリー・ディーン・モーガンが、10年演じ続ける同キャラクターへの思いを熱く語っている。

モーガン演じるニーガンは、「ウォーキング・デッド」シーズン6のラストで初登場した最恐ヴィラン。物語が進むにつれ徐々に人間味を見せ、やがてコミュニティをサポートする存在へと変化していくが、彼に夫グレンを殺されたマギー(ローレン・コーハン)との因縁は今も続いている。スピンオフ「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」では、そんなマギーとニーガンが新天地ニューヨークに降り立ち、新たな危険に立ち向かう姿が描かれる。

米のインタビューに応じたモーガンは、ニーガン役10年目に突入した心境を「クレイジー」と表現。「長年この役は自分の人生の一部だったから、終わるなんて想像もつかない。自分で “もう年だから、これ以上は続けない”って言わない限りね」と、今後も演じ続ける意思を示した。「特に、9割方お互いを殺したがっている2人のスピンオフをやるのは面白い。そんなコンセプト聞いたことありませんから。シーズン2が始まったし、さらなる続編についても話しています。どうなるか楽しみです」。

すっかりシリーズを代表するキャラクターのひとりとなったニーガンだが、当初は4シーズンのみの登場を予定していたそう。しかしクリエイティブ・チームが新たな視点やストーリーでモーガンを惹きつけ、現在に至るという。「今ではベテランの一人として受け入れられたと感じています。10年は長い。この番組は肉体的にも精神的にも決して楽ではないので、まだ演じ続けられる自分に驚いていますよ」。

ニーガンといえば、有刺鉄線を巻きつけたバット「ルシール」が象徴的な武器だ。本家のシーズン10でニーガンによって燃やされたが、「デッド・シティ」シーズン2では“新たなルシール”として復活する。モーガンはそのバットに、作中のニーガン以上の愛着を抱いているようだ。

「(小道具が)キャラクター全体に影響を与える俳優もいるけど、自分はルシールに出会うまで、そんな小道具を持ったことはなかった。今はその気持ちがよく分かります。ルシールが自分の手に戻ってきたことは、ニーガンにとって以上に、自分にとって重要でした。[中略] 小道具係に(ルシールを)渡さず、トレーラーにもケータリングにも一緒に持って行く。ずっと持ち歩いていて、他の人には触らせないんです(笑)。」

一方、作中のニーガンにとっては、“新ルシール”はただのバット同然とのこと。「最初のバットは、元妻ルシールとの特別な関係があったからこそ特別だった」ため、新しいバットは「かつてのような意味は持っていない」といる。

「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」シーズン2は、5月5日(月)よりで配信中。

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