JR西日本、特急「こうのとり」谷川駅臨時停車を延長 2025年2月まで
JR西日本は現在、特急「こうのとり」の一部列車を福知山線谷川駅(兵庫県丹波市)に臨時停車する実証実験を行っています。この実験は9月末までの予定でしたが、2025年2月28日(金)まで延長されることになりました。
期間中は計6本が谷川駅に臨時停車します。福知山駅方面は「こうのとり3号(谷川駅10:17発)」と「こうのとり17号(谷川駅18:27発)」の2本、新大阪駅方面は「こうのとり10号(谷川駅10:17発)」、「こうのとり12号(谷川駅11:17発)」、「こうのとり14号(谷川駅13:16発)」、「こうのとり16号(谷川駅14:16発)」の4本が対象となっています。
谷川駅では対向列車の待ち合わせのために運転停車することはあっても、客扱いは行ってきませんでした。しかしJR西日本は2024年5月、谷川駅で乗降できるよう一部列車で取り扱いを変更する実証実験を行うと発表し、7月から継続しています。
実験は加古川線から乗り換える特急列車を増やすことで、加古川線西脇市~谷川駅間の利用増加について検証することを目的としたものです。