固まってしまった「砂糖」をサラサラに戻す方法。「簡単!」「知って得する」
砂糖を使おうと容器を開けたら、カチカチに固まってしまっていることはありませんか? また砂糖を袋から容器に移す際、大きなかたまりになっていることもありますよね。じつはそんな使いづらくて困る“固まった砂糖”をサラサラにほぐす、簡単な方法があるそうなんです。
砂糖が固まってほぐれない……
砂糖は毎日頻繁に使う調味料ですから、固まってしまうと使いづらくて困りますよね。
固まってしまった砂糖は多少力を加えてもビクともしないので、かたまりのまま料理に使うか、少しずつ削りながら使うしかありません……。
今回、筆者が袋のまま保管していた砂糖を容器に移し替えたところ、かたまりができてしまっていました。
そこでなにかよい解決策がないかSNSで調べてみたところ、固まった砂糖を簡単にほぐす方法を発見!
この方法を実際に試してみたいと思います。
固まった砂糖を簡単にサラサラにする方法とは?
この方法で使うのは「キッチンペーパー(ティッシュペーパーでも可)」のみです。
固まった砂糖は、フタつき容器に移しておきます。
1.まず、キッチンペーパーを2~3cm幅に細長く切って二重に重ね、水で濡らします。
2.濡らしたキッチンペーパーは水が垂れない程度に絞り、固まった砂糖が入った容器のフタにはりつけます。容器からキッチンペーパーがはみ出したままだとフタが閉まらない場合は、折りたたんでフタの裏側にはりつけます。
3.そのまま容器にフタをして、数時間おきます。
4時間後、砂糖のかたまりは木のヘラで簡単に崩すことができる状態になっていました。
サクサクと切りながら混ぜたら、あっという間にサラサラに! これで砂糖が使いやすくなりました。
乾燥して固まった砂糖にほどよい湿気が加わりかたまりがゆるまるんだそう。
かたまりがなくなったら、ペーパーは取り除いてください。
筆者は5cmほどの大きいかたまりで試したので4時間おきましたが、そこまで大きくなければ2時間ほどでほぐれるようです。所要時間は砂糖の固まり具合によっても変わるので、ときどき様子を見ながらお試しください。
時間が経つと再び固まってしまうため、早めに使い切るのがよさそうです。
濡らしたキッチンペーパーをフタの裏にはりつけるだけなので、とても簡単ですよ。砂糖が固まってしまったら、ぜひお試しくださいね。
鈴木杏/ライター