<ワーママの強烈なひと言>働かないなら死んだも同じ?専業主婦を見下すママ友にあ然……【まんが】
私はジュリ。5歳の娘サクラのママです。子どもがいると切っても切り離せない存在のママ友。ママ友のなかには人の個人情報を聞き出してあれやこれや噂話をする人もいますが、私は特に気になりません。専業主婦だろうが、仕事をしていようが、子どもの友達のママだし、プライベートなことまで踏み込んで質問するのはマナー違反。必要なことではないと思っています。子育ての価値観が合って、そして子ども同士仲が良ければ、お付き合いしていきたいと思います。けれどなかには、プライベートなことに口を出すママ友もいるようです。
サクラを妊娠してから体調が思わしくなく、会社を辞めました。サクラが生まれ、1歳を過ぎた頃に、前職を活かした在宅でできる仕事を見つけフリーライターとして働き始めました。
ママ友もそれなりにできて、サクラを迎えに行って、ママ友に誘われたら公園に行ったりお茶をしたりといった生活をしています。
みんなでこの後の予定を話していると、カイトくんママがスーッと近寄ってきて、目が合いました。
いつもおばあちゃんがお迎えに来ていて、カイトくんママを見かけるのは週に1回あるかないか。カイトくんママは挨拶もしたことがないけど……一緒に遊びたいのかな? と思っていたところ驚きの言葉を投げかけられたのです……。
な、なに? いきなりタメ語だし、意味わかんないこと言ってる……と、私は驚きを隠せませんでした。
私たちは言葉も出ないほど、その場で驚くことしかできませんでした。
カイトくんママは働いているようで、スーツ姿でお子さんの送迎にくることもありますが、いつもはおばあちゃんがお子さんの送迎にきています。だから、あまり会話をしたことがなかったのですが……。 今回の発言には一同びっくり。わざわざ嫌味を言うために、私たちに近づいてきたようです。カイトくんママは自分が働いているから、働いていないように見える人を見下しているのでしょうか。 働いていようが専業主婦だろうが、それはその人の選択で、私たちが知らない悩みもあるでしょうに。こんな人がいるのだと、驚いてしまった出来事でした。
働く?働かない?価値観はみんなバラバラ「私の幸せは……!」
そのあとは気分を変えてみんなで楽しく過ごすようにしましたが、なんとなく心に重いシコリのようなものがありました。
本名で仕事をしているので、私が執筆したことに気が付いた人がたまに連絡してくることもあります。
その日配信された記事は有名なネットニュースだったので、見た人も多かったのでしょう。カイトくんママが私たちのことをじっと見ながら、話を聞いているようでした。
カイトくんママは態度を一変させて、私に「私と一緒ですね! 毎朝働ける喜び噛み締めますよね?」と、仲間意識を持っているような口ぶりで話しかけてきました。
カイトくんママはちらっと他のママたちの顔を見ながら、「そんな人生生きてて楽しいの? って思いますよね?」と言い、意地悪そうな顔をしています。
私は笑顔でカイトくんママに自分の考えを伝えました。専業主婦もワーママも関係なく、家族仲良く健康に暮らせることが1番だと思っているとハッキリ伝えました……。
他のママたちもそれぞれカイトくんママに思っていたことを話し出しました。働く理由、働かない理由はそれぞれですが、自分の考えだけが正しいと相手を否定することは間違っている……! そんな考えをカイトくんママに伝えると……。
カイトくんママは自分の仕事の自慢がしたかったのか、専業主婦をけなしたかったのかわかりませんが、しょぼんとして去っていきました。結局何がしたかったのか、私にはまったくわかりません。ママ友の輪に入りたいのならあんな攻撃的なことを言わないでしょうし、マウントをとりたかっただけ……? 私たちはそれぞれいろいろな事情を抱えています。価値観だって違います。だからもしかしたら「自分の生き方は正しい」と私たちを見下してそう思いたかったのかもしれないけれど……。状況や環境が違うなか、正しさなんて家庭によって違います。今回はキッパリ自分の意見が言えて、心のモヤモヤが晴れました。