逆転優勝へ日本ハム北山亘基が中5日で先発、オリックスの20歳・東松快征はプロ初勝利狙う
8勝5敗、防御率1.59の北山
日本ハム北山亘基が11日のオリックス戦(エスコンフィールド)に先発する。今季は19試合で8勝5敗、防御率1.59。敗戦投手となった前回5日のオリックス戦から中5日での登板だ。
オリックス戦は4試合で勝ち星なしの2敗だが、防御率は2.13と悪くない。前回は6回2失点、5月5日は8回1失点で負け投手になるなど、味方打線の無援に泣いてきた。
チームは首位ソフトバンクを3差で追う。残り17試合で逆転するためにも、自身の2桁勝利のためにも、北山の力投が期待される。
二軍で防御率2.49の東松
一方、オリックスは東松快征が先発する。享栄高からドラフト3位で入団して2年目の20歳左腕。7月19日にプロ初登板し、計4試合で0勝1敗、防御率5.87の成績が残っている。
身長179センチ、体重86キロのガッチリした体格から投げ込むストレートは平均147.8キロ。二軍では50.2回を投げて防御率2.49をマークしており、9月3日のウエスタン・リーグくふうハヤテ戦は7回2安打無失点と好投した。
チームは2位・日本ハムと8差がついており、今後はクライマックスシリーズとともに来季を見据えた戦いが求められる。スケールの大きさを感じさせる未完の大器・東松がプロ初勝利なるか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
ロッテ・種市篤暉-ソフトバンク・大関友久(ZOZOマリン)
【セ・リーグ】
巨人・山﨑伊織-広島・髙太一(東京ドーム)
ヤクルト・吉村貢司郎-中日・涌井秀章(神宮)
阪神・大竹耕太郎-DeNA・石田裕太郎(甲子園)
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記事:SPAIA編集部