日本のファンが選んだ「NHK大河ドラマに特別出演してほしい」韓国アイドルTOP5
Danmee(ダンミ)では、各テーマをもとにアンケートを実施。
今回は、韓国カルチャー好きであるDanmee読者の皆さんに”NHK大河ドラマに特別出演してほしいK-POP男性アイドル”を1人選んでいただき、投票でNo.1を決定。
その最新情報などを記事にしてご紹介します。
今回候補として、以前、韓国時代劇に出演経験のあるK-POP男性アイドル24人をピックアップしました。
候補のK-POP男性アイドルは24人
候補のK-POP男性アイドルは、以下の24人!
・東方神起 ユンホ
・東方神起 チャンミン
・パク・ユチョン
・CNBLUE ジョン・ヨンファ
・2PM テギョン
・ZE:A イム・シワン
・イ・ジュン
・ZE:A パク・ヒョンシク
・ZE:A キム・ドンジュン
・HIGHLIGHT ユン・ドゥジュン
・SHINee ミンホ
・CNBLUE カン・ミンヒョク
・EXO ベクヒョン
・EXO スホ
・EXO ド・ギョンス
・2PM ジュノ
・INFINITE キム・ミョンス
・ジニョン
・ファン・ミンヒョン
・BTS V
・VIXX チャ・ハギョン
・ASTRO チャウヌ
・ロウン
・パク・ジフン
●調査期間:2025年2月5日~2025年2月19日
●有効回答者数/投票数:3,186名/3,186票 (おひとり様1人まで選択可)
※厳正なる調査のため、おひとり様1回のみの投票になります。
(図)Danmee 日本のファンが選んだ「NHK大河ドラマに特別出演してほしい」韓国アイドル、1位~23位
5位 パク・ヒョンシク
5位は、甘いルックスに高身長、優れた演技力まで持つことで知られるパク・ヒョンシク。全体の3.67%にあたる117票を獲得した。
彼と言えば、史劇初挑戦作品『花郎<ファラン>』(KBS/2016)で若き王を熱演、身分を隠し花郎(王の親衛隊)の1人となり、仲間との絆やブロマンスをはじめ、ヒロインを巡って三角関係を繰り広げるキャラクターを繊細かつ爽やかに演じたのが記憶に新しい。
またそれから約6年後には、『青春ウォルダム 呪われた王宮』(tvN/2023)で、正義感が強く気品あふれる情け深い世子を演じて、清涼感たっぷりなロマンス物語を誕生させた。
登場するだけで、爽やかな風を吹かせるパク・ヒョンシク。大河ドラマに出演する機会がもしあれば、少ない出演量でも強烈な印象を残してくれそうだ。
4位 2PM ジュノ
4位は、2PMのメンバーで、アイドルのみならず役者としても支持されているジュノ。全体の5.49%にあたる175票を獲得した。
史劇に欠かせない俳優のようなイメージがあるが、実はまだ2作しか携わっていない。そのうちの1作『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』(MBC/2023)が、出演分量の多くない特別出演であったのを鑑みると、 どうやらもう一方の作品が強力な印象を残したよう。2021年の大ヒット作『赤い袖先』(MBC/2021)だ。
史劇初挑戦ながら、威厳ある王役を重厚感たっぷりに描き出し、そこに彼本来の持つ色気までプラスして、イ・ジュノだけの王を完成させたとの評価。絶妙な間とゆっくりとしたテンポ、低く落ち着いた声で放たれるセリフをはじめ、愛する女性に向ける温かな眼差しまでどこを切り取っても完璧だった。
一国の君主としてもロマンスものの主人公としても、見事に役になりきったイ・ジュノ。時代劇での活躍を期待している人の多さが、4位という高順位に現れたようだ。
3位 東方神起 ユンホ
3位は、ジャンルや役にとらわれず、様々な作品に果敢に挑戦してきた東方神起のメンバー、ユンホ。全体の15.25%にあたる486票を獲得した。
現代劇をメインに役者活動を繰り広げているが、2014年には『夜警日誌』(MBC/2024)で、初めて時代劇に出演。チョンイルとW主演を務め、義理堅く忠誠心の強いキャラクターを演じて作品を大いに盛り上げた。
なかでも彼が披露した圧巻の剣舞は、視聴者から大絶賛され名場面の1つに。蹴るアクション1つとっても美しく、衣装の動きまで計算に入れているのでは?と感じさせるほど、大胆ながら繊細な立ち回りで観る者を魅了した。
何事にも全身全霊を尽くし、情熱家でしられているユンホなら、大河ドラマという新しい環境でも、100%以上の力で好演を繰り広げることだろう。また日本語が堪能なだけに、セリフ回しも期待される。
2位 パク・ユチョン
2位は、歌唱力はもちろん演技力まで文句のつけようのない実力を誇る永遠のスター、パク・ユチョン。全体の24.33%にあたる775票を獲得している。
多くの役者の初出演作が現代劇であるのに対し、ハイレベルな演技が求められる時代劇で韓国ドラマデビューした。パク・ユチョンファンはもちろん、韓ドラ歴の長い人なら忘れもしない人気作『トキメキ☆成均館スキャンダル』(KBS/2010)だ。
主演として、物語をはじめ作品の人気まで先頭に立って牽引した彼は、『2010 KBS演技大賞』で、新人賞をはじめネチズン賞、共演者のパク・ミニョンと共にベストカップル賞を手にして、たった1作にしてドラマ界にその名を轟かせることに。
その後、史劇ではないが『屋根部屋のプリンス』(SBS/2012)で、現代にタイムスリップした世子を魅力たっぷりに描き出したのは言うまでもない。
これまでの輝かしい実績が、2位という順位を獲得するに至った大きな理由だろうか、彼に対するファンの信頼は厚いようだ。
1位 BTS V
堂々の1位は、世界中にファンを持つBTSのメンバーV(ブイ)。全体の42.56%にあたる1,356票を獲得した。
本記事で紹介した俳優が時代劇・現代劇問わず、複数のドラマに出演した経験があるのに対し、彼はなんと『花郎<ファラン>』1作のみで1位の座についている。いかに、同作での活躍が強烈であったのかを物語っている結果といえるだろう。
花郎の1人で、好奇心旺盛かつ純真、年上に甘える末っ子を愛嬌たっぷりに描き出していた。キャラの濃い登場人物が多数いるなか、その陰に隠れることなくしっかりと存在感を示すことができたのは実力あってこそ。
しかもご覧になった人はご存じのはず、出演量はさほど多くはなかったにもかかわらず、視聴者の記憶に残る演技を披露した。
もし大河ドラマに特別出演するなら、どんな役で登場するのだろうか。想像するだけでワクワクさせてくれるほどの実績を残している。
今回もご参加いただき、誠にありがとうございました!
(ライター/西谷瀬里)