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カヌー日本代表 高久瞳さんが金メダル フリースタイルW杯で快挙

タウンニュース

ワールドカップのメダルを手にする高久さん

ドイツのプラットリングで5月に開催されたICFカヌーフリースタイルワールドカップの第1戦と第2戦に、八木町在住の高久瞳さん(42)が日本代表の一人として出場、女子カヤック部門で1位、初参加の女子カヌー部門でも3位に輝くなどの活躍を見せた。

川や湖、または人工のコースでパドルを使って小舟を操るカヌー競技。高久さんはその中でも、激流の中での操艇技術、波やホール(落ち込み)で繰り出す技の難度を競う「フリースタイルカヤック」の選手だ。船体を縦横、斜めに回転させることから「水上のロデオ」とも呼ばれる。

初のドイツ遠征

22歳からカヤックを始めた高久さんは2012年度に日本代表になって以来、世界王座を何度も獲得。メダルの総数は約30個にのぼる。一方でカヌーは今年に入ってから始めたばかりだった。

今回は4月に山形県の最上川で開催された選考会で優勝して、日本代表の座を獲得。初めて訪れたドイツで慣れない環境や目まぐるしく変化する川の水量などに直面しながらも、人一倍の練習をこなして「どんな水量でも安定して技が出せるよう、体に叩き込んだ」という。荒天による増水で大会が異例の日程短縮になるなどのトラブルに見舞われながらも1戦目にカヤックで4位、カヌーで3位に。2戦目にカヤックで優勝して、1戦目の雪辱を果たした。カヌーでの銅メダルは日本人女性初の快挙となる。

誰よりも楽しむ

「自分より上手い選手はいたが、増水に対応して、体力を出し惜しみせずにすべての技を出し切ったことが番狂わせにつながった」と振り返る高久さん。強さの秘訣は、他の選手からも驚かれるほどの練習量にある。遠征でも大会でも常に「誰よりも楽しんで、上達して帰って来よう」とワクワクしているという高久さんは、練習自体を楽しみ、朝から晩まで漕ぎ続けることも。国内外の川に遠征するほか、学校の厚意で市立第七小学校のプールでも練習している。「やればやるほどできることが増えて、また次にやりたいことが出てくる。『尽きない面白さ』がある」とその魅力を語った。

現在は、来年に開催される世界選手権を目標に北海道で練習に励む。夏には米国に遠征の計画もあるという。

ドイツ大会の様子 =本人提供

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