JR神戸駅で『鉄道とまちの歴史パネル展』が行われてる。「ポートタワー」の激レアショットも
神戸-大阪間で鉄道が「開業150周年」を迎えたのを記念して、沿線の歴史を紹介するパネル展が開催中です。JR神戸駅では「神戸港・神戸駅が発展の礎を築いた神戸 150 年の歴史」がテーマで、ポートタワーと鉄道との今では考えられない写真なども見ることができます。神戸市中央区相生町3
展示が行われているのは、JR神戸駅の南通路。改札を出てハーバーランド方面へ向かう途中にある「みどりの窓口」の横の通路です。
写真奥に、小さく「ドトールコーヒー」が見えてます。
反対側から見ると、去年できた「ユニクロ」が見えるところ。人通りはそんなにない場所なのでゆっくり立ち止まって見れる感じです。
時代ごとに神戸港の開港の歴史を写真と共に振り返るパネル展。国内の数ある港の中で、なぜ神戸港が世界に向けて開港する港の1つに選ばれたのかという解説分などが添えられてます。
当初は「兵庫港」になる予定でしたが、人や家が多すぎたので対岸にある神戸港に白羽の矢があたったんだそうです。
初代神戸駅が建った頃を描いた「鳥瞰図」です。今と比べると、のどかな感じの景色だったようです。
もちろんハーバーランドはありませんし、海岸線の形も今とは違います。砂浜もあったのか…
1963年(昭和38年)に神戸港のシンボルとなる「ポートタワー」が誕生。その頃は、まだ機関車が走ってたんですね。
ポートタワーの2ショット写真は、いまでは考えられない光景です。
ほかにも、「かつてあった相生橋とは?」「神戸の駅弁の代名詞『淡路屋』とは?」といった気になる解説もあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
展示期間は、大屋根下の個人が撮った思い出写真の展示と同じく「2024年9月末」までです。