「CHANEL」カール・ラガーフェルド直々のファッション指導！『ベルナデット 最強のファーストレディ』本編映像
“フランス映画界の至宝”カトリーヌ・ドヌーヴの最新作『ベルナデット 最強のファーストレディ』が、現在大ヒット公開中。このたび、“カリスマファーストレディ誕生”の瞬間を捉えた本編映像が解禁となった。
“フランス映画界の至宝”カトリーヌ・ドヌーヴ主演
カトリーヌ・ドヌーヴが本作で演じるのは、実在する元政治家で“シラク大統領夫人”としても親しまれたベルナデット・シラク。本作では、1995年にシラクが仏大統領に就任してから、極右のジャン=マリー・ル・ペンに勝って2期目を務めた2007年までの12年の間を描く。夫を大統領にするため常に影で働いて来たベルナデットは、家族や宮殿職員、世間からの軽視や悪評を覆すべく、華麗にして唯一無二の“復讐計画”に乗り出す。
11月8（金）より劇場公開され、大ヒット上映中の本作。政治の舞台裏を描きながらも、明確に女性をエンパワメントするメッセージが込められた本作に「ドヌーブがチャーミングで素敵だった」「めちゃくちゃ面白い社会派コメディ」「フランス映画特有の愛嬌のある皮肉が効いている」「カトリーヌ・ドヌーヴの説得力とカッコよさ」と称賛が集まっている。
カール・ラガーフェルド直々のファッション指導！
今回公開された本編映像は、レア・ドムナック監督自身も「お気に入りのシーン」として挙げる、カール・ラガーフェルド直々のファッション指導シーン。自身の募金活動「銅貨作戦」のPR活動を成功させたベルナデット。そんな彼女に連絡してきたのは電話魔の夫シラク…ではなく、当時は「CHANEL（シャネル）」のデザイナーだったカール・ラガーフェルド。「私を殺す気か？」と稀代のデザイナーらしく、やや大袈裟なまでの口調でベルナデットに詰め寄る。
メディア進出に乗り出した彼女のワードローブが古く、「時代遅れ」そのものであると指摘。「おぞましい」「あなたがTVに出るたびに私には新作がないと思われる」と手厳しい物言いが続くが、「ミューズになりたいなら着替えてください」という言葉をきっかけに、大変身を遂げるべくその場でファッションチェンジをすることに。
参謀のニケが腕時計を確認する程の時間が経過したころ、カーテンの隙間から現れたベルナデット。スタイリッシュなパンツと、カジュアルさもありながら洗練された同系色のジャケットで現れた彼女はまさにカリスマファーストレディ。「どう？」と問うベルナデットに、この上なく満足げに「完璧！」と返すラガーフェルド。「メディアの最重要人物になる」という彼女の復讐計画、快進撃が始まる。
『ベルナデット 最強のファーストレディ』は大ヒット公開中