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添加物フリー!ご夫婦の愛情たっぷり詰まったパン♡ 小川町のパン屋『白殻五粉』でこだわりの天然酵母パンを食べてきました 丹波篠山市

Kiss

観光スポットとしておなじみの篠山城の近くにある天然酵母のパン屋さん『白殻五粉(しろからごふん)』(丹波篠山市)に行ってきました。

公共交通を利用していく場合はバス停「本篠山」で下車してください。お店のそばには1時間無料のパーキングもあるので、車で訪れることも可能です。

お店の中へ入ると、さっそく可愛い商品ポップが添えられたパンを発見。開店時間の10時には全てのパンがそろっています。すぐに完売してしまう日もあるので、午前中が狙い目ですよ。

お店を営むのは物腰の柔らかな大元さん夫婦。お店を始めた経緯について、「元々パン屋とは別の仕事をしていましたが、ある時、感動的な天然酵母のパンと出会ったことをきっかけに4年間パン作りについて学びました。その後、お店を出す際に酵母菌にとって環境が良い場所をあちこち探していた中、たまたま車で京都まで行った帰りの道路標識で見つけた『篠山城跡』に興味を持ち、丹波篠山に決めました」と話します。

有機米・玄米麹から採取する酒種酵母と、オーガニックレーズンの果実酵母

天然酵母のパンは酵母菌から作り始めると、完成までに4~5日も要するそう。熱心な店主は最初の頃、外泊する時も酵母菌を持っておでかけされるほど大切にされていたのだとか。愛情をこめて手間暇惜しまない作業は今も変わらず、腰痛と闘いながら、繁忙期には徹夜で作業することもあると言います。

2006年のオープン当初から、パンは袋詰めで売られています。それは衛生面と、原料を全て表示したいと言う思いからだそう。北米オーガニック産の小麦、さしはた牧場の牛乳、鹿児島県産粗糖、よつ葉無塩バター、福岡産の平飼い卵…厳選された素材はこれだけではなく、その数の多さに驚きです。

人気第1位、各メディアでもたびたび取り上げられている「もっちもちブール」をいただきました。焼く前にパンの表面を霧吹きで濡らすのがポイントです。蒸して食べるのも美味しいのだそう。

ずっしり、もっちもっちで朝の主食にぴったり!何にでも合いますが、パン自体に酵母菌の独特の深みが感じられます。卵が使用されていないので、卵アレルギーの子どもでも安心。朝から元気もりもり!

こちらは人気第3位の「放牧牛乳を使ったクロワッサン」。外はカリッ中はもちもちっ?!!これは衝撃。新触感のクロワッサンで、クセになりそうです。そして牛乳のほのかな甘さは心を優しく包んでくれそうです。機械を使わず、全て手で生地を伸ばして作っているので、一日作れても20個だとか。

菓子パンなどは酒種酵母で作られているため、ほのかに甘酒の味がしました。それぞれのパンにたくさんのこだわりがあるので、ぜひ、ひとつひとつのパンの工夫や素材について質問しながら味わいたくなります♪


場所
天然酵母のパン屋さん白殻五粉
(丹波篠山市小川町2)

営業時間
10:00~17:00(売切れ時閉店)

定休日
火曜日、水曜日(祝祭日の場合は営業)

TEL
079-552-8881

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