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細部までこだわり抜かれたカリフォルニアハウス【「家」STYLE拝見】#3

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細部までこだわり抜かれたカリフォルニアハウス【「家」STYLE拝見】#3

好きなモノに囲まれた居心地のいい空間で日々の生活を楽しむ。そんな理想の暮らしを実現した達人たちの、こだわりがつまった家を拝見してきました。将来のハナシだとしても、みなさんのマイホーム作りのご参考にどうぞ!

今回は、LIFE LABELのZERO-CUBE MALIBUに暮らす石岡さんのオタクをご紹介します!

趣味も仲間も、家づくりが発端。人生変えたカリフォルニアハウス。

キューブ状のシンプルな外観だけに、庭やクルマなどの趣味が際立つ。家を建ててすぐ購入したという愛車は2003年式のダッジ・ラムバン。アメ車好きには植物好きが多く、相乗効果的に交流も広がるそう。

【SPEC】
・エリア:東京都足立区
・間取り:3LDK+屋上
・住宅形態:一戸建て(新築)
・ベース:LIFE LABEL ZERO-CUBE MALIBU
・住居年数:4年
・築年数:4年

米軍基地の隣町で生まれ、アメリカ文化にどっぷり浸り育った石岡さんだけに、カリフォルニアスタイルの家を選んだ決め手を「ただの直感」ときっぱり言い放つのにも頷ける。ただ、建ててから、新たな趣味がみるみる拡がっていくとは思いも寄らなかったという。

「同じ住宅メーカーの施主にはアメリカ好きがやっぱり多くて、仲良くなるうちにアメ車買って、友人がドライガーデンを造ってくれたのをきっかけに植物にハマって」と、もっか熱中するアソビはどれも家が発端。「この歳で新しい友達ができるって、いいですよね」としみじみ、人生を謳歌する。

メキシコ原生のアガベ。家を建てて4年間で集めたとは思えない圧巻のコレクションを、ウッドデッキ正面の庭に植栽する。同じ種類でも個体によりカタチや色味が違う、そのオリジナリティが醍醐味だとか。

玄関脇にはガビオンと植栽を組み合わせたエクステリア。

フィギュアやステッカーなど細部のつくり込みも抜かりない。

反対側にはバスケやサッカーを楽しめる裏庭。

ウッドデッキで植栽の手入れや作業を行う。

標準より高い2mの壁で囲ったルーフバルコニーは、外からの視線を気にせず空の広さを堪能できる。近くに住む祖父母を誘い、BBQや花火大会、プールを楽しむのが恒例。BBQグリルはコストコで購入したもの。

1階はベーシックな間取りのワンルームだが、材や色味を細かく切り替えて奥行きを出し、吹き抜けで開放感を得た。ウッディーな素材を取り入れあたたかみを演出しつつも、多用しないことで洗練されたバランスに。

対面式カウンターが好みに合ったというキッチン。カウンターは香名さんが扱いやすい高さにし、奥の壁のタイルや扉の色にもこだわった。奥にはパントリーを備える。

玄関もしっかりカリフォルニアテイスト。カラフルな扉や壁に飾ったアートピースで彩りをプラス。

アメ車や植物仲間にはアーティストや作家も多く、キッチン奥の棚に飾られた木板も、そんな仲間のひとりkazz lazerによる作品。

石岡さんと、長男・怜大くん、次男・建人くん。シンプルなリビングだが、大迫力の映像を楽しめるデッカいテレビには唯一こだわったとか。

玄関の壁に飾られたルーズマンの作品。

(写真左)ダイニングは上下に大きな窓を3つも備え、彩光と眺めがピカイチ。ダイニングテーブルは祖母からの贈り物だとか。

(写真中央)吹き抜けの開放感を活かすために、ストリップ階段を選んだ。

(写真右)玄関脇には収納力満点のクローゼット。石岡さんはとくにチャックテイラーが好きで、以前は自ら仕入れもしていたという。

キッチンカウンター脇の小さなテーブルは、アクセサリーや香り物のディスプレイスペースに活用。

ヒョウモントカゲモドキの「リル」。名付け親は長女・花望ちゃん。もとは砂漠地帯に生息するということで、アガベともそこはかとなくリンクしている。

天然木の壁面にマリンライトが映える。

こちらのお家の詳細をチェック!

Photo/Fumihiko Ikemoto, Taizo Shukuri, Chie Kushibiki
Report & Text/Masatsugu Kuwabara, Masashiro Kosaka, Shiyori Kawamura

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