区内3者 地域防犯に貢献 着ぐるみ、自転車寄贈など
保土ケ谷企業防犯協力会(森山元明会長)、横浜遊技場組合保土ケ谷支部(山本真大支部長)、一般社団法人横浜建設業協会保土ケ谷区会(村奈穂樹会長)の3者が保土ケ谷防犯協会(堀功生会長)などの活動を支援する取り組みに貢献したとして、それを称える式典が4月28日に保土ケ谷警察署で行われた。
同企業防犯協力会は防犯の広報啓発を図ろうと、ウサギをモチーフにした保土ケ谷警察署マスコットキャラクター「ほどぴょん」の着ぐるみを寄贈。これまでに保土ケ谷交通安全協会からほどぴょんが描かれた反射材などの寄贈はあったが、着ぐるみは初めて。住民の防犯意識向上を目的としたイベントなどに活用される。
同保土ケ谷支部は電動アシスト付き自転車2台を寄贈。急こう配の坂が多い地域でのパトロールなどに役立つほか、自動車やバイクと比べて運転免許が不要のため気軽に移動できる。
同保土ケ谷区会は横浜建設業協会の関連車両に貼付する見守りステッカーを披露。ほどぴょんと同協会のマスコットキャラクター「横浜ケンジロー」のイラストが描かれ、「保土ケ谷区の安全安心見守っています」というメッセージが書かれている。
堀会長は「皆さまからのご期待にお応えできるよう、今まで以上に地域の防犯意識向上に努めてまいります」などとあいさつした。