「玄関や下駄箱」の“モワッとした臭い”を防ぐ3つの方法。「臭いがなくなってスッキリ…！」
下駄箱の臭いが気になることはありませんか？ 靴などの臭いが残りやすく、湿気も多いことからカビの心配も出てきます。今回は掃除のプロであるおそうじ本舗さんに、「下駄箱や玄関のカビ・臭いを防ぐ方法3選」を教えていただきます。
教えてくれたのは……おそうじ本舗さん
一般的な家庭からオフィスまで、掃除のプロによるクリーニングサービスを提供。Instagram（@osoujihonpo_official）では一般家庭でも役立つ“掃除の知恵”を発信中。
「下駄箱・玄関」のカビ・臭いを防ぐ方法
家に帰って玄関を開けたら、なんだかモワっと臭うことありませんか？ そんなときは下記のポイントを押さえて、お掃除してみてください。
1.風を通す
カビは空気の流れが動かない場所、こもった場所に発生しやすくなります。下駄箱はふたを閉め切ったままにせず、定期的に開けて風を通すようにしましょう。「日中開けっ放しにしていると見た目がちょっと……」という場合は、外出する間に開けておいたり、サーキュレーターや扇風機を使ってしばらく風を通すようにするといいでしょう。
2.カビの栄養源を除去する
玄関や下駄箱は外から持ち込んだ土・砂・ホコリ・雑菌等で汚れています。カビの栄養源となるこれらの汚れを取り除くと、カビや臭い防ぐことができます。拭き取りによって汚れや菌はある程度取ることができますが、臭いが残る場合は除菌剤を使うのもひとつです。特に下駄箱の中は足の裏の汗などで臭いが強く残りやすい場所。香りのついた消臭除菌剤よりも、無香料のものをおすすめします。
3.除湿する
きれいに掃除をしたあとは、湿気がこもりやすい場所に除湿剤を置いてカビを抑制しましょう。きれいな空き瓶などの容器に重曹を入れ、ティッシュやキッチンペーパーでふたをします。重曹は湿気を吸い取ってくれるだけではなく、脱臭効果も期待できるため、湿気や臭いがこもりがちな下駄箱の中にぴったりの便利アイテムです。
臭いやカビを防ごう
毎日使う下駄箱や玄関は、3つのポイントでカビや臭いを防ぐことができます。出かける前に風を通すなど、できることから取り入れてみましょう。
ayako／ライター