文化活動で地域交流 永田地区センに650人
永田地区センターを拠点に活動するサークルが日頃の成果を披露する発表会が11月26日に同所で行われ、地元住民など約650人が参加した。
以前は永田の歴史や文化に触れる「永田地区センター祭り」として開催していたが、より多くの住民に地域のつながりを感じてもらおうと、今回からサークルに焦点を当てたイベントに方針転換。油絵、水彩画、写真、絵手紙などのサークルによる作品展示のほか、チアリーディングやダンス、ウクレレや二胡の演奏などが行われた。
南区制80周年を受け、昔の永田、弘明寺、井土ケ谷のまちを収めた写真展を同時開催。高齢者が子どもに昔の街並みを解説する光景が見られるなど、多世代交流の場になった。市立永田中学校の美術部による作品展示のほか、物販や体験型ブースも人でにぎわっていた。