【24年12月OPEN】多様な“発酵”で表現する古民家ベーカリー!長岡市「WILLOW HOUSE(ウィロウハウス)」
築150年以上の古民家をリノベーション
長岡市摂田屋(せったや)のベーカリーレストラン「WILLOW HOUSE(ウィロウハウス)」さん。
築150年以上の古民家をリノベーションし、24年12月にオープンしました。
店名はこの古民家の以前の主「青柳」さんにちなんでいるんです。
「青」はロゴのカラーで表現し、
英語で「柳」は「WILLOW」ということで「WILLOW HOUSE」としたそうです。
提供するパンは自家製の天然酵母を使っています。
レストランで使用する発酵調味料も自家製なんですよ。
「発酵」をプラスした自家製酵母パン
左奥「柳ブレッド」(900円)/ 左前「摂田屋あんぱん」(400円)
摂田屋の発酵文化が込められているパン、まずはオススメの2種類をご紹介。
やさしい甘さの「柳ブレッド」は玄米甘酒入り。
見た目はハードですが、外はカリッ、中はふわふわモチモチです。
米の酵母で作った「摂田屋あんぱん」は甘じょっぱく、みたらしのような感覚。
餡の中に摂田屋の「越のむらさき」さんの丸大豆醤油を使用することで甘さが引き立つんです。
自家製酵母パンを引き立てる発酵料理
ランチメニュー「煮込み料理とパン」(2,000円)
自家製酵母パンをより深く味わえるようにと、発酵の力でおいしく仕上げた料理もいただけます。
その日のおまかせパンがつくランチセットの中から、今回は「煮込み料理とパン」を選びました。
「ふきのとう味噌入りキーマカレー」
煮込み料理のカレーにはふきのとう味噌が使われています。
食卓に当たり前にある発酵食品を合わせることで、味の変化が楽しめますよ。
「潟フォカッチャ」
煮込み料理とフォカッチャを合わせるのもいいですね。
自家製酵母ドレッシングのサラダ、味噌を使ったサツマイモポタージュなど発酵づくし。新潟県産の野菜などを積極的に使っているんですよ。
発酵文化が盛んな街、摂田屋。
時間がゆるやかに流れるような古民家で、発酵のやさしさを味わってみてはいかがでしょうか。
お店の情報
■取材先の名前
WILLOW HOUSE(ウィロウハウス)
■住所
長岡市宮内1-1-31
■営業日時
10:00~22:00
(ランチ/10:00~16:00、ディナー/17:00~22:00)
※予約がなければ20:00まで
(定休日)火曜日(祝日の場合は翌日)
■電話番号
050-8883-3557
■ホームページ
https://suzugroup.com/shop/willowhouse
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。