【茅ヶ崎 イベントレポ】とことこマルシェ-茅ヶ崎で見つけた日常の小さなときめき
茅ヶ崎のとことこマルシェに行ってきました。
2025年5月18日、辻堂駅から歩いて15分の場所で開催された「とことこマルシェ」に行ってきました。
黄緑色のテントがいくつも並び、活気あふれる空間が広がっていました。
画像出典:湘南人
マルシェの名前通り、“とことこ”とお散歩気分で楽しめる、そんなあたたかな雰囲気。
食べ物、雑貨、アクセサリー、植物、焼き菓子…バラエティ豊かな出店に、わくわくが止まりません。
アクセサリーの「art.opus」
まず目に留まったのは、とびきりおしゃれなアクセサリーが並ぶブース。
画像出典:湘南人
Instagramで見て気になっていた「art.opus」さんです。
ご夫婦で活動されていて、作品は東京芸術大学の彫刻を卒業したのご主人が制作しているそうです。
出店には笑顔が素敵な奥さまが立たれていました。
画像出典:湘南人
湘南から誕生した陶磁器のアクセサリーブランドだそうで、シンプルだけど個性があって、まるで小さな彫刻作品のようなピアスやイヤリングが並びます。
一つひとつの造形に深みがあって、素材の使い方にもセンスが光っていました。
美術館のミュージアムショップにありそうな、上品さと遊び心が同居したアクセサリーたち。
ついつい長居してしまい、どれを連れて帰ろうか最後まで迷う時間すら、贅沢に感じました。
湘南生まれの低糖質スイーツの工房「Soy Variations」
次に立ち寄ったのは、お菓子のブース「Soy Variations」さん。
画像出典:湘南人
こちらでは、豆腐や大豆素材を使った身体にやさしいお菓子が並びます。
なんと、犬と一緒に食べられるクッキーもありました。
愛犬家にはたまらないアイテムですね。
中でも目を引いたのが「豆腐シフォン」。
画像出典:湘南人
素材にこだわっていて、罪悪感ゼロで楽しめるスイーツって、なかなか貴重です。
オリジナルTシャツの「FIND」
茅ヶ崎の風景をモチーフにした着心地の良いTシャツがたくさん並んでいました。
画像出典:湘南人
娘さんがデザインしたものを、店主さんがシルクスクリーンで全てプリントしているそうです。
どれもすっごく可愛い!
画像出典:湘南人
オリジナルデザインの布雑貨「minigara」
実は私も「minigara」というお店の出店者でした。
オリジナルデザインの布雑貨と、子供向けのワークショップを開催!
子供達で賑わい、宇宙人のバッグを作ってくれた女の子もました。
画像出典:湘南人
他のお店も素敵
他にも、お弁当や手作りの雑貨、タマネギ詰め放題など、出店されている方々の世界観がそれぞれはっきりしていて、どのブースも見応えがあります。
まるで宝探しのようなイベントでした。
さらに嬉しいのは、出店者の皆さんとの距離の近さ。
どのブースでも、とやさしく迎えてくれて、商品の背景やこだわりを丁寧に教えてくれるのが印象的でした。
ただ「物を買う」だけじゃなく、その人の想いやストーリーまで一緒に受け取れるような感覚。
それが、マルシェの醍醐味なのかもしれません。
「とことこマルシェ」は場所は変わるそうですが定期的に開催されているそうで、Instagramで日程や出店者情報をチェックできます。
次回は、2025年9月27日(土)にピーシーデポスマートライフ辻堂店(藤沢市辻堂新町2-2-43)で行われるそうです。
回を重ねるごとに出店者も変わるので、毎回違った出会いが楽しめるのも魅力。
今回はおしゃれなアクセサリーと優しいおやつに心を奪われましたが、次回はどんな素敵なモノと出会えるのか、今から楽しみです。
湘南の、人のあたたかさと感性の豊かさをぎゅっと詰め込んだような「とことこマルシェ」。
お散歩気分でふらりと訪れるにはぴったりの場所です。
布や雑貨が好きな方、クラフトやローカルなお菓子が好きな方には、ぜひ一度行ってみてほしいマルシェ。
きっと、あなたの日常にも小さなときめきがひとつ増えるはずです。
とことこマルシェ
開催日時
2025年5月18日(日) 10時~15時
※荒天中止
会場:茅ヶ崎市出口町12-68 <茅ヶ崎・桜道沿い 松浪交差点近く>
辻堂駅西口徒歩15分
辻堂駅南口からバス「茅ヶ崎駅南口行」乗車、「松浪小学校前」停留所より徒歩1分
参加費
無料
主催
とことこ湘南