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相鉄の新型車両「13000系」イメージ公開!デビュー予定も明らかに

鉄道チャンネル

相模鉄道(神奈川県横浜市)は25日、新型車両「13000系」のイメージを公開するとともに、2026年春から営業運転を開始すると発表しました。2025年度は相鉄線内のみを走行する車両として1編成(8両)を導入します。製造は総合車両製作所。

13000系のデザインコンセプトは「安全×安心×エレガント×未来」。車体色は相鉄らしい横浜をイメージした濃紺色「YOKOHAMA NAVYBLUE」としつつも、車両前面中央部に「YOKOHAMA NAVYBLUE」のマット色を新たに導入しています。

外観の特徴的な部分は、車両前面の水を切り拓いて進む海の生き物のような流麗な造形や、前照灯の「未来を見つめる目」など。前照灯については今年2月時点でイメージが公開されていました。

【参考】相鉄、新型車両「13000系」導入へ 「未来を見つめる顔」をデザイン
https://tetsudo-ch.com/12996437.html

相鉄・JR直通線に使用している「12000系」との比較で、先頭車の座席数を6席、1編成あたり12席を増やしたほか、グレー色を基調にした内装で統一。座席は座り心地を改良し、ランダムパターンを施した汚れが目立たない生地に。

乗客から好評を博しているというガラス製の荷棚・仕切り・貫通扉を採用し、開放感のある室内とします。また紫外線カット熱線吸収合わせガラスを採用して快適性を向上させ、車内のLED照明は時間帯で色調が変化する調色調光式に。

全ての車両にベビーカー・車椅子用のフリースペースを設置しており、優先席の一部には立ち座りが容易になる「ユニバーサルデザインシート」(※)を採用しました。

※沿線にお住いの方の意見を取り入れ、座席の高さを上げ、簡単に立ち座りできるようにしたシート。座り心地を損ねない範囲で座面を小さくしています。

「12000系」をベースにした内装デザイン (イメージ)

車内には防犯カメラも設置しセキュリティを向上。環境性能面では、12000系と同型のIGBTタイプのVVVFインバータ制御装置を導入し、電力使用量を抑えます。

同社は5月上旬から相鉄グループ公式ウェブサイトや相模鉄道公式YouTubeチャンネルにて、同車両の製造から導入までをまとめた動画の公開など「13000系プロモーション」を開始する予定です。

(画像:相模鉄道)

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