最優秀賞に南部秀雄さん 緑区フォトコンテスト
緑区の自然や街並みなどを撮影する「緑区フォトコンテスト2024」の表彰式が3月11日、緑区役所で開かれた。
今回のテーマは「みんなに知ってほしい!緑区のイチオシ!」。応募総数152点の中から、写真家の森日出夫さんらによる審査の結果、入賞・佳作計20点が選ばれた。
表彰式では、審査員を務めた佐藤康博・緑区長と木村赳・緑区連合自治会長会会長が受賞者に賞状を手渡した。佐藤区長は「どの作品も素晴らしく、甲乙つけがたかった。皆さんの緑区に対する愛情をひしひしと感じた」と語った。
木村会長は「今回はかなり応募数が多く、選ぶときに非常に困った。皆さんの作品を見て、私も写真を撮りに行こうかなと思った」と話した。
森日出夫最優秀賞に輝いたのは、中山在住の南部秀雄さん=人物風土記で紹介=の作品『夕暮れ時(ゆうぐれどき)』。鶴見川鴨池大橋近くで、夕焼けに染まる空や寄り添って歩く親子などの姿を写した。南部さんは「予想もしていなかった結果。親子に感謝したい」と喜びを語った。南部さんは今回3作品を応募し、最優秀賞のほか、佳作にも1点選ばれた。
入賞・佳作の作品は3月26日(水)まで緑区役所1階に展示されている。