川崎市交通局 市電開通から80周年 10月14日 誕生イベント
川崎市交通局は10月14日(月・祝)、飛鳥ドライビングカレッジ川崎(川崎区下並木97)でステージや体験が楽しめる「川崎市交通事業80周年バースデーイベント」を開催する。午前9時30分から午後3時30分。
戦時中の1944年に、労働者を臨海部まで運ぶために市電(川崎市営軌道)が開通してから今年で80周年。50年には市バス、51年に架線の電気を動力として走行するトロリーバス(無軌条電車)が開業するなど、市ではさまざまな交通事業を行ってきた。
今年、川崎市市制100周年と共に交通事業80周年を迎え、市交通局ではこれまでの日頃の感謝を伝えると同時に、一緒に祝おうとバースデーイベントを企画。ステージでは、80周年記念事業広報アンバサダーを務める吉本興業所属のお笑いタレント・バイク川崎バイクさんが出演。世界大会3連覇を果たしたダブルダッチチーム・REG☆STYLEが市バスの音源を組み込んだパフォーマンスを披露する。
市バス初となるオリジナルカラーのミニカーや一日乗車券の販売、市バスの廃材を使ってキーホルダーなどを作成するワークショップ、重さ約10tのバスとの綱引きや、運転席乗車体験、市電をデザインしたラッピングバスを初披露するなど、企画が満載。同局の担当者は「記念すべき節目を皆さまと一緒に祝い、市の交通事業に対し身近に感じてもらえれば」と呼び掛けている。
詳細については市バス公式ウェブサイト。