わたせせいぞうの冬アートが立体に⁉三宮『さんちか』にXmasフォトスポット出現 神戸市
今年開業60周年を迎えた三宮地下街・通称「さんちか」で、この秋、神戸生まれのイラストレーター・わたせせいぞうさんによるビジュアルアートが地下街を彩り話題をよびましたが、現在、さんちか夢広場にはクリスマスバージョンの新作イラストがお目見えしています。
前回のビジュアルに続き、今回もわたせ氏によって特別に描き下ろされたカラフルな作品が登場。
「お家で過ごすひとときが、こころを温めるやさしいクリスマスとなりますように」というメッセージと共に、室内で男女がワイングラスを傾ける場面が描かれ、温かい雰囲気が漂います。
隣には大きなクリスマスツリーが飾られ、さんちかのキャラクター「さんくま」のリースも見つけることができます。サンタクロースの衣装に身を包んでいて可愛い♪
向かって左側には10月に公開された記念ビジュアルを見ることができるのですが、2つの絵を見比べると同じカップルに見えるんですよ。現在進行形なのね~♪とHAPPYな様子を勝手に想像したり。
作品の裏手に回ると、そこにフォトスポットを発見!表のイラストに描かれた部屋が、ソファやテーブルを使って立体的に再現されているんです。わたせワールドの3D化に思わず興奮!家具のそばには犬と猫の姿もあり、作品の世界観が細やかに表現されています。
テーブルの上には、イラストに描かれていたクッキーやフルーツ、ワインのおつまみなどが並び、あとは人物が加われば完成というわけです。
ちょうど通りかかったのは、さんちかで買い物を楽しんだ帰りというファミリー。3人でソファに座れば、終始笑顔の女の子を真ん中にパパとママもニコニコ♪。ひと足先にここだけクリスマスが訪れていたかのようでした。
わたせアートの中に入り込んだような感覚が味わえるこのスポット。ぜひこの機会に立ち寄って、恋人や友達、家族と一緒にいろんな撮影を楽しんでみてくださいね。
展示期間
2025年11月20日(木)~ 12月25日(木)
場所
さんちか夢広場
(神戸市中央区三宮町1丁目10‐1)