高知に日本を代表する女性切り絵作家作品が集結、約13万人を動員した『日本の切り絵 7人のミューズ』四国初開催
4月11日(金)~5月18日(日)の期間、高知県立美術館 県民ギャラリーにて『日本の切り絵 7人のミューズ』が四国初開催される。
切り絵は、紙という素材の特性を最大限に活かしながらハサミやナイフでカットすることで、作者の思いを描き出す。そこで生まれる独特の陰影やラインの美しさは、まさに魔法ともいえる表現方法。世界中で独自の文化が築かれ、日本も古くから切り絵の文化を発展させてきた。
2017年から2020年に渡り開催した『切り絵アート展』は沖縄、長野、福岡、茨城、神戸、大分、北九州の全国7会場で開催、約13万人もの入場者を動員してきた。四国初上陸する同展では、日本を代表する7人の女性切り絵作家に焦点を当て、七人七色の手法と感性で思いを切り取った新作含む約100点の作品を展示する。蒼山日菜、SouMa、筑紫 ゆうな、福井利佐、切り剣Masayo、松原真紀、柳沢京子の7人が切り絵表現の新たな可能性を示し、その超絶技巧はまさに「神/紙技」とも言える。二次元から三次元までにも展開する、現代切り絵の新しい世界を堪能できる。
4月19日(土)、20日(日)にはギャラリートーク、サイン会、ライブパフォーマンス(20日のみ)も実施予定。詳しくはHPをチェックしよう。
チケットはイープラスにて販売中。