【駿河区・ルル エ ミネット】国産牛サーロインのローストビーフを使ったぜいたくサンドイッチ
静岡県立美術館の近くにあるレストラン「ルル エ ミネット」では、フレンチ出身のシェフが手掛ける本格料理を始め、テイクアウトのパンやケーキまで幅広いメニューを提供しています。フレッシュな野菜と国産牛のサーロインを使ったぜいたくなサンドイッチが自慢です。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへフレンチシェフが手掛ける多彩なメニュー
静岡市駿河区谷田にある「Loulou et Minette(ルル エ ミネット)」。
静岡県立美術館の近くにあるピンクの壁が特徴のレストランです。
店内は温かみのある雰囲気で装飾品もオシャレです。
かわいい雰囲気の店内でゆっくり食事ができると、美術館を訪れる人や女性客を中心に話題になっているお店です。
フレンチ出身のシェフが手掛ける本格料理を始め、テイクアウトのパンやケーキまで幅広いメニューを提供しています。
「鶏むね肉のソテーとオードブルのセット(2200円)」は、さまざなな料理を一度に楽しめるぜいたくなメニューです。
肉と野菜たっぷりの自家製パンサンドイッチ
自慢の一品は「ローストビーフサンド(1800円)」。イートインのみ提供のメニューです。
国産牛のサーロインを使ったローストビーフを、レタスやパプリカなど新鮮野菜と一緒に自家製パンで挟んだぜいたくな一品です。
セットでフライドポテトもついています。
お肉が柔らかくジューシーで、野菜はシャキシャキ。お肉のうま味がじわじわ出てきます。
ルルエミネット 店主・矢作修さん:
国産牛のサーロインの部分を使っています。脂身の部分とお肉の部分が程よくマッチしてサンドイッチにした時にあふれ出すおいしさが合うかなと思いました
ジューシーなうま味がぎゅっと詰まっています。
お肉は低温で4~5時間じっくり火入れ
そして、お肉の焼き方にもこだわりがありました。
ルルエミネット 店主・矢作修さん:
フライパンで表面に焼き色をつけて、60℃以下の温度でゆっくりと4、5時間火を入れています。火が入り終わったお肉は一度冷やすことによって、脂とうま味をなじませます
真空状態で低温・長時間火入れをすることでお肉が柔らかくなります。
ソースもお肉と絡み合って絶妙なおいしさです。
バターでコクを加えた、しょうゆベースの自家製ソースです。
優しい味わいでもあり、子供も好きな味付けに仕上がっています。
シャキシャキ食感の野菜は、リーフサラダ・パプリカ・タマネギを使用しています。
野菜それぞれの歯ごたえをしっかり感じられ、お肉は柔らかく相性抜群です。
自家製食パンのこだわり
その具材を挟んでいるパンも、ふわふわ食感でこれまた格別です。
なんと、パンも自家製というこだわり。さらに卵を使っておらず、生クリームやバターで焼き上げています。
小麦の香りが豊かに感じられ、ほんのりとした甘みのあるふわっとモチッとしたパンです。
それにしても、レストランでパンまで自家製とはなかなか珍しいのではないでしょうか。
ルルエミネット・矢作修さん:
元々パンを勉強していて、強みを生かせないかと思い自家製のパンも作るようにしました
さらにおいしさを引き立てるポイントは、食パンをトーストしてから提供すること。
表面がサクッとした食感になり、バターの香りがしっかり感じられるサンドイッチになるんです。
お肉には、しっかりとパンチがあるのに、全体的には優しくまとまっています。バランス満点で、最後まで楽しめる逸品でした。
美術館の展示により混雑する日もあるので、車は乗り合わせての来店がおすすめです。
■店名 Loulou et Minette(ルルエミネット)
■住所 静岡市駿河区谷田33-30
■営業時間 11:00~17:00
■定休 月※祝日の場合翌日休み
■問合せ 054-340-0085
■駐車場 8台
※この記事は2025年10月25日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。