J1復帰の清水エスパルス、開幕戦で“因縁の相手”東京Vと国立決戦。秋葉監督「このカードで燃えない選手いない」
J1清水の秋葉監督「5万人が入った国立をイメージしてほしい」
清水エスパルスは2月16日に今季の開幕戦を迎えます。会場は国立競技場で、相手は東京ヴェルディ。2023年のJ1昇格プレーオフ決勝と同じシチュエーションです。
秋葉忠宏監督は「全員がやる気に満ちあふれている。これが開幕前の良さ。このカードで燃えない選手はいない」とチーム状況を語り、勝利への準備を着々と進めています。
―開幕まで1週間を切った。チームのコンディションは?
やる気に満ちあふれている。非常にギラギラ、メラメラしている。『俺を出せ』というような野心的で向上心に満ちあふれたいい雰囲気になっている。
―開幕戦は舞台が整った。
この開幕カードで燃えない選手はいない。Jリーグがよく整えてくれた。2023年シーズンの悔しさはみんな持っているので、開幕からぶつけたい。ただ、あまり入れ込みすぎないように気をつけたい。
―開幕前1週間はどう過ごすか。
選手には国立をイメージしてほしいと言っている。おそらく5万人以上が入る。声が聞こえない独特な雰囲気の箱で陸上のトラックもある。いい時と悪い時の両方想像してほしい。緊張するのは当たり前。そのこともイメージしながら準備してほしい。
―楽しみの方が大きい?
日本代表やこれからに世界に行くような選手たちと戦う。やっぱりJ1は楽しみ。
―準備はプラン通りに進んでいるか。
まだまだやりたいことはたくさんあるが、一つアドバンテージがあるとすれば監督を自分が1年半以上やっているということ。やってきたことは大きく変えようとは思っていない。積み上げがあって、それを選手が理解してくれている。残ってくれた選手が新しい選手にもトレーニングの中で伝えてくれて飲み込みが早い。狙いを理解しながらトレーニングできているのはアドバンテージ。