自分たちの力出した 四日市の小学生バレーボール「海蔵フェニックス」 東海地区の新人大会優勝
四日市市の小学生バレーボールチーム「海蔵フェニックス」が2月22日に岐阜県大垣市で開催された「第1回コントリビュートカップ・第26回東海小学生バレーボール連盟新人大会」男子の部で優勝した。選手やチーム関係者が4月4日、四日市市役所を訪れ、優勝の報告や今後の目標などを、森智広市長に話した。
表敬訪問では、一人ずつが名前とポジションを言って自己紹介。力強く元気な声に森市長も「元気があって素晴らしい」と感心した様子。大会中も試合に出場しない選手も、よく声を出して盛り上げていたという。チームのスローガンは、「全員攻撃!全員守備!」で、現在は21人が所属。四日市市内の小学校を中心にいなべ市、桑名市の小学校の選手もいる。
チームとしては、2年前に全日本バレーボール小学生大会に出場、ベスト32という成績を残した。「もっと上手くなりたい」「ミスしてもすぐに切り替える」など今後の目標を話した選手ら。チームは夏に開かれる全国舞台へ向け、「前回以上の成績を残す」など気合十分だ。
加藤貴久監督は「優勝は狙っていたが、選手が自分たちの力をしっかりと出してくれました」と新人大会での選手らの戦いを振り返る。主将の吉村快翔さん(6年)は「元気で仲がいいチーム。全国大会で前回に出場したときより、上の順位を目指したい」と闘志を燃やしていた。
話を聞いた森市長は「チームの雰囲気がいいのが伝わってくる。夏の大会が楽しみですね」と選手らに声を掛けていた。