前回完封のDeNAバウアーが中5日で5月反攻ののろし上げるか、広島・森下暢仁と本格派右腕対決
2勝3敗、防御率2.83のバウアー
DeNAのトレバー・バウアーが9日の広島戦（横浜）に先発する。前回5月3日の巨人戦で日本初完封。そこから中5日で6試合目の登板だ。
ここまで5試合で2勝3敗、防御率2.83。3月29日の今季初登板から3連敗したが、ようやく本来の調子を取り戻してきた。
広島戦は4月27日に登板し、8回2安打10三振1失点。この試合から松尾汐恩とバッテリーを組むようになり、前回の完封につながった。
昨年の日本一チームは一時5連敗を喫したが、4月25日からの11試合は8勝3敗。借金1の4位まで持ち直し、3位・広島に1.5差、首位の巨人と阪神にも2.5差まで追い上げてきた。
バウアーが勝てばチームが活気づく。闘志あふれる投球でチームを鼓舞し、5月反攻ののろしを上げるか。
3勝3敗、防御率2.30の森下
一方、広島は森下暢仁が先発する。今季は6試合で3勝3敗、防御率2.30。2年連続4度目の2桁勝利へ順調なスタートを切っている。
DeNA戦は早くも3度目の先発。2試合で1勝1敗ながら、いずれもハイクオリティスタート（7回以上、自責点2以下）で防御率0.60をマークしている。
DeNAの強力打線もまだエンジン全開とはいかず、やや湿りがちだ。Aクラスを争う相手を封じ込み、白星を積み上げていきたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
ヤクルト・高梨裕稔－巨人・赤星優志（神宮）
阪神・村上頌樹－中日・髙橋宏斗（甲子園）
【パ・リーグ】
日本ハム・金村尚真－楽天・瀧中瞭太（エスコンフィールド）
西武・與座海人－ロッテ・A.ボス（県営大宮）
オリックス・A.エスピノーザ－ソフトバンク・有原航平（京セラドーム大阪）
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記事：SPAIA編集部