「神奈川沖浪裏」を知る 図書館で展示中
新千円札の意匠にも用いられている葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」をテーマにした展示が2月28日(金)まで神奈川図書館=立町20の1=の入口ロビーで開かれている。
神奈川沖浪裏の構図は諸説あるが、神奈川区沖から見た富士山を描いた風景とも言われている。
会場では神奈川沖浪裏と合わせ、神奈川宿が描かれた「細見神奈川絵図木版」や「東海道五十三次之内神奈川」の複写を展示=写真。このほか神奈川宿を題材にした浮世絵の複製展示や、館内では関連本のコーナーも用意されている。