【全人類に使ってほしい】“柔軟剤なしでもOKな洗剤”使ったら「洗濯機のしつこい黒カビ」が消えた話
定期的に洗濯槽掃除をしても、しつこく発生する洗濯機の黒カビやピンクカビ。洗剤の自動投入口の細いタンク下にも大量の黒カビが発生し、メーカー推奨の方法でお手入れしても、またすぐにカビが発生するという負のループに辟易していた筆者。
【写真】洗濯物の洗い上がりや洗濯機のカビ具合は？「竹の洗剤」1ヶ月使って検証！
自然派の商品を扱うお店で竹の洗濯洗剤と出会い、このサラサラ加減ならカビにくいかも...！と思い、1か月実験してみました。
これまで、自然派の洗剤は高いと思って避けてきましたが、洗剤の使用量も少なく、柔軟剤を入れなくても柔らかく仕上がるのでコスパも悪くないかもと考えました。今まで使用していた一般的な液体洗剤＋柔軟剤との価格も比較して、洗濯物の仕上がりや気になる汚れやにおい落ち、洗濯槽の汚れについても詳しく検証します。
バンブークリア BambooClear 3個セット：4950円（税込）
自然派のお店では小売りで若干割高だったので、今回はAmazonでお得な3個パックを見つけ、購入しました。
Amazonではほかにも620mlのボトルタイプや、620ml+1L詰め替えのお試しセット、さらにお得な3L入りの大容量詰め替えサイズなど、さまざまなバリエーションで販売されています。（記事執筆時点の情報です）
洗剤のにおいや汚れの落ち方はどう？
【バンブークリア】サラッとした液体で、見た目は水のような洗濯洗剤。においもありません
「バンブークリア」は、国産の竹から抽出した成分のみを使用した、天然成分100％、無添加の洗濯用洗剤。原材料は竹炭・竹炭灰・水の3つだけで界面活性剤や化学物質、香料はゼロです。
環境にやさしいのはもちろん、敏感肌の方や赤ちゃんの身の回りのものの洗濯にも安心な洗剤です。
サラッとした液体洗剤で、見た目はただの水のよう。においも全くありません。最初はこれで本当に洗濯できるの…？と半信半疑でした。
ですが、実際に使ってみると、夏場の汗臭いTシャツや作業着なども洗濯後のにおいは全くありません。洗剤特有のにおいも全くないことをのぞけば、洗いあがりもこれまでの洗濯洗剤と変わりませんでした。
柔軟剤なしでもやわらかな仕上がり！
バンブークリアは界面活性剤が使われていないので、すすぎ1回で良く、時短・節水にもなります。
説明書に「20分漬けおきしてから洗うと最も効果的」と書いてあったので、我が家では時間に余裕があるときは30分漬けおきモードで洗濯していますが、漬けおきなしでも特ににおいや汚れ落ちは気にならないので、あまり気にする必要はないかもしれません。
おしゃれ着洗いにもOKなので、我が家では洗濯洗剤・柔軟剤・おしゃれ着洗剤の3本をこの「バンブークリア」に置き換えられそうです。
気になるコスパは？
我が家がこれまでに使っていた、Nanoxの洗剤+ハミングの柔軟剤と比べてみました。
水30Lあたりの使用料はどちらも10mlで同じです。洗剤自体の値段ではNanoxの洗剤の方が安いのですが、柔軟剤を使用しなくていいことや、すすぎ1回分が節水できることなどを勘案するとコストパフォーマンスも悪くなさそうです！
洗濯以外の用途にも使える
バンブークリアは床・窓・畳の拭き掃除や食洗機にも使えます。スプレーボトルにバンブークリアを入れ1000倍に希釈（水1Lに対してバンブークリアはわずか1ml）して使います。
炭の消臭効果とミネラルの洗浄効果が期待できるそう。窓や床、畳などの拭き掃除やお風呂場の垢落としにも使えます。泡立たないぶん、サッとふき取るだけでいいのは魅力的…！
我が家ではまだ試せていませんが、食洗機の洗剤代わりとしても使えますよ。
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竹の洗濯洗剤「バンブークリア」をレビューしました。洗剤を変えて1か月経ちましたが、これまで液体洗剤の自動投入タンクの下にできがちだった黒カビは姿をひそめ、いまだできる気配はありません！
洗濯後に洗濯機の側面に残りがちだったヌルつきも全くないので、洗濯槽のカビ対策の頻度も減らせそう。
デメリットといえば購入場所が限られることと、洗剤単体では若干割高というくらい。自然派洗剤特有のせっけん臭などもないので、香害を気にされる方や完全無香料の洗剤を探している人にもぴったり。
とにかく、洗濯をする全人類に全力でおすすめしたいと思いました…！ Amazonでお試しサイズも販売されているので、物は試しにぜひ一度使ってみてくださいね！
※価格はセールなどで変動する場合があります。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・種類数等は変更となる場合があります。
(ハピママ*/Nami)