感じる宿る世界観!田淵記念館で特別展「林鶴雄が描いたニッポンとフランス」開催中 赤穂市
赤穂市立美術工芸館 田淵記念館では、特別展「林鶴雄が描いたニッポンとフランスが開催されています。
ご遺族から寄贈された作品を中心に画伯が描いたニッポンとフランスの油彩画を前期(2024年12月4日~2025年1月13日)、後期(2025年1月15日~2025年3月9日)に分けて約60点展示。
幼少期を赤穂市で過ごし、29歳に画家を志して上京するまで赤穂市内の小学校でも教鞭を執っていたという林画伯。昭和20年、戦火を避けて故郷に疎開、昭和43年に渡仏した後は昭和58年まで毎年のように滞欧作品展を開催し、帰国後82歳で永眠しました。
今特別展では、林氏が見た当時のニッポンとフランスの情景を背景に、優れたデッサン力と静謐で詩的情緒が感じられる林鶴雄の世界を堪能できます。
<記者のひとこと>
激動の時代を生きた林氏の見た世界は驚くほど柔らかく美しい。優れた画質と繊細な色彩をぜひ実際に鑑賞し体感してみたいものです。
開催日
前期:2024年12月4日(水)~2025年1月13日(月・祝)
後期:2025年1月15日(水)~2025年3月9日(日)
場所
赤穂市立美術工芸館 田淵記念館
(赤穂市御崎314-10)
時間
9:00~17:00(入館受付16:30まで)
入館料
大人(高校生以上)300円、小中学生 150円
団体・障がい者割引あり
ひょうごっ子ココロンカード提示で入館無料
休館日
火曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
駐車場
あり
問い合せ
赤穂市立美術工芸館 田淵記念館
0791-42-0520