【京都桜最新2025】人気桜名所の開花パトロール☆南禅寺~蹴上インクライン~哲学の道、他
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡そろそろ桜の開花時期が気になるシーズン。そこで今回は京都随一の桜スポット、南禅寺界隈の最新の桜開花状況をパトロール。3月23日の朝の様子。
三門や法堂周辺に桜の木が集中する桜名所『南禅寺』
左京区にある臨済宗南禅寺派の総本山寺院『南禅寺』。日本の禅寺の中で、最も格式高いお寺。お寺のシンボル的存在で京都三大門の一つにも数えられる三門は、歌舞伎狂言での大盗賊・石川五右衛門の放った名セリフ「絶景かな絶景かな~」でもおなじみ。
南禅寺境内では三門と法堂周辺に桜の木が集中しています。昨年の同時期であれば多少桜の開花も確認できました、今年は例年に比べ開花スピード遅め。ようやく蕾にピンク色が点灯した程度で、まだまだ開花の兆しなし。ただ、今週は暖かい日が続く予報のため、早くて今週末以降の開花となりそう。
桜の開花はまだ先になりそうですが、水路閣周辺の馬酔木は白い小さな花が咲き始めていました。
名称:南禅寺
場所:京都市左京区南禅寺福地町86
紅枝垂れ桜の穴場スポット『清流亭』
南禅寺北側にある意外と穴場の紅枝垂桜名所『清流亭』。こちらもまだ蕾小さめで開花の気配なし。開花はもう少し先の様子。こちらも生垣の馬酔木が少し開花中でした。
名称:清流亭
場所:京都市左京区南禅寺下河原町43−5
多くの観光客が桜並木をそぞろ歩く人気スポット『哲学の道』
京都屈指の桜スポットとして知られる『哲学の道』。琵琶湖疏水分線に沿った遊歩道で、多くの作家、文人に愛される憩いのスポット。桜並木が続き、毎年春には多くの見物客でにぎわう場所。例年大豊神社周辺の桜開花が早めですが、こちらもまだ蕾がふくらんだ程度。ユキヤナギが若干開花中。
そんな中枝垂れ梅が紅一点で、撮影ポイントとして人気でした。
名称:哲学の道
場所:京都市左京区若王子町周辺
廃線跡の桜並木を歩く京都随一の人気スポット『蹴上インクライン』
明治24年(1891年)に琵琶湖疏水の一部として建設され、昭和23年(1948年)まで使用されていた歴史的な傾斜鉄道『蹴上インクライン』。全長約582メートルあり、当時の世界最長インクラインと伝わっています。春には多くに観光客が廃線上を歩きながら桜を鑑賞する人気スポットで、彼方には京都市内一望風景も。この日は黄砂で少しかすみつつ五山送り火の船形も見えました。こちらも蕾の膨らみは感じられつつも、まだまだな様子。
名称:蹴上インクライン
場所:京都市東山区東小物座町339
最後に
今年は例年に比べ、1週間程度開花スピードが遅い印象で、見頃もずれ込む雰囲気。今年は3月というのに雪の降る日もあり、全国的にみても桜の開花スピード遅めで、京都もその例にもれず。桜の開花にはまだ早いですが、それ以外の季節の花々は徐々に開花し始め、それらを楽しむのも◎ご参考に。