【ネタバレ】マーベル「アガサ・オール・アロング」の意外な死が意味すること
マーベルの新ドラマがで配信中だ。「ワンダヴィジョン」に登場した強力な魔女アガサ・ハークネスを描くこの単独シリーズは比較的カジュアルなトーンで物語が進むが、劇中では驚きの展開も迎える。
第3話では、このドラマで最初のシリアス描写が訪れることに。このシーンの必要性について、ショウランナーのジャック・シェイファーが解説している。
この記事には、「アガサ・オール・アロング」第3話『試練が待ち受ける長き旅路』のネタバレが含まれています。
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驚きの展開の重要性
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© 2024 MARVEL.「アガサ・オール・アロング」ハート夫人の死が意味すること
マーベルの新ドラマ「アガサ・オール・アロング」第3話『試練が待ち受ける長き旅路』で、アガサら魔女団は奇妙な試練に立ち向かうことになる。“魔女の道”を進む一同は“中年の恋を謳歌している”ような、モダンに洗練された邸宅へと導かれる。そこで彼女たちは毒が込められたワインを口にし、解毒の魔術を試みることとなる。
(c) 2024 Marvel
しかし、最初にワインを口にしたハート夫人は手遅れに。解毒剤を飲ませても気絶したまま目を覚さないハート夫人と共に脱出するが、結局彼女は目覚めることなく、そのまま死亡が確認される。
ハート夫人はこの魔女団の中で唯一の一般人であり、人数合わせのために連れてこられた存在だ。演じたのは、「フレンズ」「ザット・'90s ショー」などコメディ作品の数々で知られるデブラ・ジョー・ラップ。お茶目で、愛くるしいコメディの要素を与えてくれるハート夫人の早すぎる死を嘆いたファンも少なくないだろう。
彼女の死は、ドラマのトーンを決定づけるために必要なことだったと、ショウランナーのジャック・シェイファーは米に明かしている。「“魔女の道”を描くこと、魔女団を描くことを考えていた初期の頃から、この一般人を連れてくるという面白いアイデアがとても重要でした。デブラ・ジョー・ラップはコメディの天才です。面白くならないはずがない。でも、このドラマはホラー・コメディです。歯応えがあるドラマで、後半のエピソードでは本当にドラマチックな展開になります。なので、私たちはふざけているわけじゃなく、人が死ぬようなドラマなんだとはっきりさせることが重要だったんです」。
奇想天外という言葉が最も似合う「アガサ・オール・アロング」だけに、今後の展開も全く読めない。ハート夫人が復活することがあるかもしれないし、また別の誰かが死んでしまうこともあるかもしれない。「このドラマの面白いところは、この先どうなるかわかるような気がしつつ、各エピソードがユニークなので、実際どうなるかわからないところ」とシェイファー。現在配信中の第4話『届けこの歌 遙かなるあなたに』でも、あるキャラクターに気になる異変が現れ始めている。果たして全9話の魔女の道の果てに、一体何が待ち受けているのか?
「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中。
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