静岡県西部に初 東京発「油そば」専門店が浜松駅前に登場 先月は静岡市に新店舗
■「東京油組総本店」 浜松市に初めての店舗オープン
スープのない“混ぜて食べるラーメン”として人気の油そば専門店「東京油組総本店」が、静岡県西部に初上陸する。新店舗「東京油組総本店 浜松組」が11月11日、JR浜松駅北口・鍛冶町通りにオープンする。県内では10月にオープンした静岡市の「清水西高町組」に続き、3店舗目となる。
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新店舗の「浜松組」は商業施設からも近く、アーケード街に位置するため天候に左右されずアクセスできる。出張や観光客、地元のビジネスパーソンにも利用しやすい立地となっている。店舗の運営は「築地銀だこ」などを展開するホットランドグループのホットランド西日本が担う。
「東京油組総本店」は2008年、東京・赤坂見附で1号店を開業した。現在は国内と海外合わせて100店舗近くを展開する。スープの代わりに特製の“秘伝ダレ”を自家製麺に絡めて味わうのが特徴で、看板メニューは「油そば」と「辛味噌油そば」。老舗製麺所と共同開発した国産小麦ブレンドの麺は、もちもちとした弾力が自慢だ。
カロリーは一般的なラーメンの約3分の2、塩分は約半分とされ、見た目以上にヘルシー。並盛・大盛・W盛の全てを同一価格で提供する点も人気の理由となっている。
トッピングは自由に組み合わせることができ、「ねぎゴマ＋半熟たまご」のセット「スペシャルトッピングA」などが好評。刻み玉ねぎやラー油、すりニンニクなどの無料トッピングも豊富にそろう。
浜松組ではオープンを記念して、11日と12日の2日間限定で「油そば」（通常880円）を500円、「辛味噌油そば」（通常980円）を600円の特別価格で提供する（店内飲食のみ・テイクアウト不可）。
静岡市に続く出店で、西部エリアにも広がる“東京発の油そばブーム”。浜松駅前の新たなグルメスポットとして注目を集めそうだ。
■店舗概要
店名：東京油組総本店 浜松組
住所：浜松市中央区鍛治町319-22
営業時間：午前11時～翌日午前2時（麺がなくなり次第、終了）
（SHIZUOKA Life編集部）