東京メトロ有楽町線「豊洲~住吉間」延伸開業へ向け、新駅出入口用地の公募実施
2030年代半ばの有楽町線延伸開業(豊洲~住吉間)に向け、東京メトロは新駅「(仮称)枝川駅」「(仮称)千石駅」の2駅を対象に、2024年6月25日(火)から新駅出入口用地の公募を開始する。
募集対象エリアは(仮称)枝川駅付近(江東区枝川二丁目付近)、(仮称)千石駅付近(江東区千石二丁目付近)。公募期間は2024年6月25日(火)から2027年3月31日まで。土地所有者、建物の建替えや開発等を計画・検討している都市開発事業者を応募対象とする。
有楽町線の延伸は、豊洲駅から東陽町駅を経由して住吉駅へと至る区間を整備し、豊洲~東陽町間に(仮称)枝川駅、東陽町~住吉間に(仮称)千石駅の2駅を設置する計画。
2022年3月28日付で国土交通大臣より鉄道事業許可を受け、2024年6月17日付で東京都より都市計画決定の告示がされた。
開業すれば南北移動の所要時間が大幅に短縮されるほか、周辺路線の混雑緩和、輸送障害時等の代替ルート確保、鉄道空白地帯の解消などが期待される。
(画像:東京メトロ)