大竹まこと「おもちゃのハンマーで頭を一回ピコンって叩くぐらいでいい」議会中の”ツムツム”で辞職はやりすぎ?
タレントの大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)
7月29日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、宮城県大河原町の議員が議会中にスマホゲーム「ツムツム」をしていたことが明らかになり、辞職した件に関する朝日新聞の記事を取り上げた。
大竹まこと「『家族や知人の生命を脅かす出来事があった』というのはおそらくSNSか何かの誹謗中傷があって、そこに危険なものを感じたということなんだろうけどね。森永さん、ツムツムをやっていてそれを小学生が見つけて通報があって、議会にかけられて、議会が辞職勧告を出して、本人が辞職をすると…」
森永卓郎氏「こう言うとまた袋叩きに遭うかもしれませんが、議会でくだらない話をしていたかもしれないじゃないですか。そのときにスマホをいじって遊んだというのがそれほど大きな罪なのかっていう。一方兵庫県の斎藤知事はパワハラで2人の部下が命をかけて告発しているにも関わらず居座っているんです。だからバランスがおかしいというか、記事にもありましたが弱いやつを徹底的に袋叩きにするっていう社会は、私はあまり好きではないな…と」
大竹「今森永さんがおっしゃった議会で辞職勧告を出す、そのあたりはどうなんだろうと俺も思うんだけれども…こうやって叩けるやつは叩く、一方で居眠りしているのはお咎め無しという」
森永氏「本当に悪い議員というのは他に居るはずなんですよ。裏金作って色々買収したり、そういうことしてる人を罰しないといけないのに。そこら辺の悪質性があったわけじゃないわけですからね」
大竹「おもちゃのハンマーで頭を一回ピコンって叩くぐらいでいい。法律で裁かれるならそれはクビだけども、そうじゃなかったときの圧が強すぎるっていう。これに限らずタレントの発言でもなんでも色々なことに関して立ち直れないほどの反応になってしまうことはあるよね」