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大瀁小 5年ぶりに沖縄の小学校と交流へ 訪問前に壮行会

上越妙高タウン情報

半世紀以上にわたって沖縄県糸満市立の兼城小学校と交流を続けている上越市立大瀁小学校の児童が、コロナ禍以降5年ぶりに沖縄を訪問することになり、27日(月)壮行会が行われました。

大瀁小学校と兼城小学校の交流は昭和41年、新潟県連合青年団が大瀁小学校の絵や作文を兼城小学校に届けたことをきっかけに始まりました。

これまで2年ごとに代表の生徒がお互いの学校を行き来していましたが、新型コロナの影響で2019年の交流を最後に中断されていました。今回、5年ぶりに交流を再開することになり、大瀁小の4年生から6年生の代表児童10人が沖縄に訪問することになりました。

児童は3日後の30日(木)に沖縄入りし、3泊4日の日程で現地の児童と交流するほかホームステイを体験したり、美ら海水族館などを観光します。

27日(月)は壮行会が行われ10人の代表児童が全校児童に向けて現地で発表する内容をリハーサルしました。児童は写真を見せながら、自分たちの住む上越市はコメどころであることや、上越市出身の偉人を紹介するほか、学年ごとの取り組みをクイズを交えながら話します。

このあと現地で披露する頸城太鼓を演奏しました。演奏の途中には農作業の様子を表現する演出もあります。

6年生
「すごく緊張した。(沖縄)まだ一度も行ったことがない。歴史に関する違いを見つけたい」
「ホームステイするので、食文化 新潟と違う。どんなものが出てくるか楽しみ。ホームステイで人とのコミュニケーションを学びながら、充実した沖縄交歓にしたい」

児童は沖縄から戻ってきた後、現地で体験したことや学んだことなどを全校児童へ発表することになっています。

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