Yahoo! JAPAN

クリスチャン・ベール、フランケンシュタインの怪物に ─ 『ザ・ブライド!』予告編が米公開、ジェシー・バックリー&ジェイク・ギレンホールら共演

THE

クリスチャン・ベールが“フランケンシュタインの怪物”を演じる、モンスター映画『ザ・ブライド!(原題:The Bride!)』のティザー予告編が米国で公開された。

1930年代、シカゴ。孤独なフランケンシュタインは、先進的な科学者ユーフロニアス博士に「自分の伴侶を創ってほしい」と依頼する。2人は殺害された若い女性を蘇らせ、“ブライド(花嫁)”を生み出した。やがて、彼らの想像を超える事態が巻き起こる。殺人、憑依、大胆で過激な文化運動。アウトローの恋人たちによる、激しく燃え上がる恋──。

監督・脚本は、『ダークナイト』(2008)でベールと共演した女優マギー・ギレンホール。監督第1作『ロスト・ドーター』(2019)で数々の映画賞に輝いたのち、第2作に選んだのは、メアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』を題材に再解釈した新たなストーリーだ。

公開された予告編では、ブライドが誕生するまでの経緯や、ブライドとフランケンシュタイン(本作では“怪物”ではなく“フランケンシュタイン”なのだろうか?)が繰り広げる愛と暴力の旅が示唆されている。

「私は同じままだったの? 事故が起きる前も?」。問いかけるブライドに、フランケンシュタインは答える。「事故なんてなかった。我々がやったんだ、目的のために。もう何も残っていない、生きるのみだ」。

主演は『ロスト・ドーター』で候補となったジェシー・バックリー。共演者にはベールのほか、『THE BATMAN ―ザ・バットマン―』(2022)のピーター・サースガード、『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』(2023)のアネット・ベニング、監督の弟である『ロードハウス/孤独の街』(2024)などのジェイク・ギレンホール、『ペイン・アンド・グローリー』(2019)のペネロペ・クルスという豪華キャストが揃った。

撮影監督は『ジョーカー』(2019)のローレンス・シャー、音楽は『ジョーカー』『TAR/ター』(2022)のヒドゥル・グドナドッティル、美術監督は『エルヴィス』(2022)のカレン・マーフィー、編集は『ファントム・スレッド』(2017)のディラン・ティチェナー、衣裳デザインは『白雪姫』(2025)のサンディ・パウエル。

プロデューサーにはマギー・ギレンホールのほか、『ジョーカー』『アイリッシュマン』(2019)のエマ・ティリンジャー・コスコフ、『ロスト・ドーター』のタリア・クラインヘンドラー&オスナット・ハンデルスマン・ケレンが名を連ねた。

なお、本作は当初で企画が進められていたが、Netflixはギレルモ・デル・トロ監督『フランケンシュタイン』を選び、こちらの企画を断念していた。その後、ワーナー・ブラザースが企画を獲得し、世界配給を統括することが決定。したがって日本では東宝東和・東和ピクチャーズの配給となりそうだ。

映画『ザ・ブライド!(原題:The Bride!)』は2026年3月6日に米国公開予定。本国ではIMAX上映も予定されている。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 04 Limited Sazabys、4年ぶりとなるスペシャルなワンマンライブ「YON EXPO'25」開催!

    WWSチャンネル
  2. 朝、ポメラニアンたちに『パパを起こして』とお願いした結果→絶対に目覚めてしまう『まさかの行動』が104万再生「天国やん」「幸せすぎる朝」

    わんちゃんホンポ
  3. ハイヒール・モモコ、スタッフにも用意した手作り弁当を公開「好きなもんだけ詰めました」

    Ameba News
  4. お風呂から上がったら、犬が『赤ちゃんのベッド』で…まさかの『ジャストフィット』する光景に反響「我が物顔で草」「うちの子もやりますw」

    わんちゃんホンポ
  5. 【鎌ケ谷市】言葉と音楽と笑いで感じる人権週間「ハートフルヒューマンフェスタかまがや2025」11月29日開催

    チイコミ! byちいき新聞
  6. 授乳中だけじゃない!断乳後も要注意の「乳腺炎」の恐怖

    たまひよONLINE
  7. 【黒パンツ】持ってる人、必見……!老け見えしない11月の大人コーデ

    4yuuu
  8. 紅葉も見頃! 山梨県南部町で極上ぬる湯に浸(つ)かり、奥まった地で魅力と出合う【徒然リトルジャーニー】

    さんたつ by 散歩の達人
  9. 小倉井筒屋「廃食油回収プロジェクト」開始 捨てる油が航空機の燃料に?【北九州市小倉北区】

    北九州ノコト
  10. 3COINS「サンタさんの足跡」レビュー 「本当に来た!」を演出できるワクワクアイテム

    おたくま経済新聞