【大津町】この木なんの木 気になる 気になる木~多富の来(たぶのき)~
田園地帯に突然現れる大きな木。 大津町にある「多富の来(たぶのき)」という木です。近くで見るとすごい、遠くから見るともっとすごい、そんな緑豊かな癒される光景をお届けします。
場所は菊池郡大津町
緑豊かな田園地帯を走る今は8月。
少しカーブした所に「多富の来」があります。
すごい!こんもり!
この~木なんの木 気になる木~でおなじみの
1975年4月から1997年9月までの22年6か月間に亘り、日曜19:30 - 20:00枠のエンディングで放送されていた 「日立の樹」
を彷彿とさせます。 とは言っても、令和を生きる今の若い人達には全くピンとこないでしょう。 この曲が流れると、日曜19:30 - 20:00枠という事もあり、「日曜日が終わる...」という絶望感を感じていた事も思い出します。
ネーミングの如く
看板が倒れておりましたが、「多富の来(たぶのき)」と書かれております。この日は35度を超える猛暑日でしたが、
この「多富の来(たぶのき)」の下はとても涼しかったです。こんなにも違うものかと驚きます。
びっしりと伸びた枝から、もりもりと生えた葉がマイナス5度くらい涼しくしてくれているような、そんな木の下です。光りが入らず、自然のクーラーそのもの。
何の木なのか、樹齢はどのくらいなのか、詳細は分かりせんでしたが、まあるい影を作るこの木の下にいると、まるですべてから守られているような、とてもいい気持ちになりました。
とても下の方まで枝を伸ばしてくれていて、ミーンミーンと騒がしいセミの音さえ遮断されるような、ここは完全に異空間。 素敵な名前も相まって、パワースポットとしてバズりそうですね。いい空気が流れている事が身体全体に伝わって来たのは、この木が生きていて歓迎してくれているからかなぁと感動しました。
まとめ
とても暑いですが、空と緑のコントラストを見るなら今の時期が一番きれいだと思います。 駐車場はありませんので、路肩に邪魔にならないように停めて下さい。また、枝に触れたり、ゴミを置いたりはしないでください。 私有地化と思われますので、何卒迷惑のかからないよう、来た時よりも美しくを徹底してよろしくお願いいたします。 何かと発展している町ですが、こういう命がいつまでもいつまでも消えない事を願っております。