ハリウッド実写版『ストリートファイター』キャスト判明 ─ リュウ、ケン、ブランカ、豪鬼役か
カプコンの誇る世界的人気格闘ゲーム『ストリートファイター』ハリウッド実写映画化企画のキャストとして、『ブレット・トレイン』(2022)アンドリュー・小路、『アクアマン』ジェイソン・モモア、『ブラックアダム』(2022)ノア・センティネオ、WWEレスラーのローマン・レインズが出演交渉中であることがわかった。米が伝えた。
どのキャラクターを演じるかは明かされていないが、日系の血を引く小路はリュウ役に検討されている可能性が高いだろう。『ブラックアダム』でアトムスマッシャー役を演じたセンティネオはケン役か。モモアはその野生的な魅力から、ブランカ役を演じてくれそうだ。また、レインズに関しては豪鬼を演じるというも伝えられている。死合うに見合う拳か、うぬが修羅見せてみよ!
この企画は2026年3月20日の米公開予定が取り下げられており、進行を危ぶむ見方もあった。水面下ではキャスト選定が進んでいたようだ。本作はもともと『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(2022)のダニー&マイケル・フィリッポウ監督が就任していたが、スケジュール都合として。後任として日系フィルムメーカーのキタオ・サクライがしている。
『ストリートファイター』は1980年代後半にアーケードゲームとして登場すると瞬く間に人気を博し、1994年にはジャン=クロード・ヴァン・ダムが主演を務めた米実写版やアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』などが製作された。ほかにも春麗(チュンリー)を主人公にした実写映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2009)も公開されるなど、圧倒的人気を誇るIPシリーズとして世界中で愛され続けている。
真の格闘家への道はまだ遠い……。続報を待とう。
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